週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月14

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.18

■32年目の調布アースディに出店、カレー販売をしました。

 

 長く続けてきた調布ア―スディ、最初から参加していますが、もう32年です。今年もタイ風のグリーンカレーで出店です。天気が良くて70食を販売、カレーだけの販売では過去最高だったかもしれません。実はこの日のイベントは駅前広場の「再開発」にともなって電源を召し上げられるというひどいことがあり、それは強い交渉で取り戻したのですが、それでも当初は電気のないイベントとなることを覚悟していました。そこで神戸に住む自転車発電をしながらライブをしている友人のクレープ屋に来てもらってオフグリット(完全自家発電システム)コンサートを敢行、このクレープ販売者は25年前に当店で働いていたことがある人だったのです。その当時にみさと屋で学んだことや取得した調理師免許がたいへん役に立っているということを繰り返し語ってくれました。当店の卒業生たちが全国にたくさんいて、それぞれ店を元気にやっているというのはたいへんうれしいことです。そんな再会もあった今年のアースディでした。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★鶏とたけのこのタイ風グリーンカレー★★

 いつも好評なこのカレーは市販のスパイスミックスを使うのですが、それでも鶏肉がおいしいので出来がいいのでしょう。今は輸入の驚くほど安い鶏肉がいくらでもあるので、当店の鶏肉との価格差は4倍くらいでしょう。やはり肉類は安全でなければなりません。ゆで筍としめじと、彩に人参の角切りを入れました。ピーマンを散らすのが野菜食堂風です。

★★竹輪の磯辺揚げ★★

 この料理がたいへん好きで外食のときなどについ食べてしまうのですが、当店の竹輪で作ったらどんな味になるのか試してみました。天ぷらの衣が残った時に青のりを加えて揚げただけですが、それでもたいへんおいしい磯辺揚げとなりました。青のりは現在は常備の取扱いが無いのでこ予約が必要。

八百屋オヤジ
ひとりごと

  クレープ屋台の屋根に積んだ太陽光発電と自転車発電で臨んだアースディコンサート、午後になって太陽がビル陰になって少し危機を迎えましたが自転車をいっしょうけんめいにこいでもらってなんとか乗り切りました。保育士が午後は手伝おうといってくれたのがうれしかったのですが、手違いでこれなくなったのが残念。幼いころから父親たちの活動をこのイベントで見てきたので、今でも気にかけてくれているのがうれしいのでした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 全国の国産小麦の測定を依頼されている件、最初の6件の結果を出して依頼者に報告したところ、満足していただきました。そして新たに別の小麦の依頼が届いています。合格できてよかったです。最近まで他の測定所に依頼していた方なので、結果の出し方について比較をされているでしょう。それだけに結果を喜んでいただけたことには自信をもちました。不検出ですが妥当な結果です。
http://Minnanods.net