週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月21

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.31

■夏休みをいただきました。福島の田舎に帰省しました。

 木曜日の営業を終えてすぐにクルマで出発して、福島に向かいました。大渋滞で着いたのは2時すぎになってしまいましたが、がんばって早起きして尾瀬へ。今回はハイキングだけが目的ではなく、東日本土壌放射能調査の空白区を埋めるための土壌採取を兼ねています。重い土のサンプルを4件と、野生のキノコまで欲張って1キロ集めたのを持って山道を歩いたので、足腰がボロボロになりました。しかしやはり夏の尾瀬はいいです。たくさんの花が迎えてくれました。土は群馬県片品村と、福島県桧枝岐村の貴重なデータとなります。写真は尾瀬沼に向かう花の道と、一瞬だけ見えた燧ケ岳です。

 尾瀬から直接帰京した藤川と入れ違いで保育士兄が結婚したばかりのかなこさんを親戚にお披露目するために福島入りしました。初めて自分でクルマを運転して田舎に来たのでした。大内宿という町内の有名な観光地に藤川母と3人で出かけ「ねぎそば」を食べたそうです。白い棒のように見えるのはネギで、箸を使わずにこのネギで食べます。ついでにネギは薬味としてかじるのです。保育士は2杯食べたそうです。

★★ナスとズッキーニ揚げ浸し★★

 ナスとズッキーニを素揚げにしてみりん・醤油各1、ダシ汁4の漬け汁に入れて冷ましたものです。薬味にネギやみょうが、青じそ等をお好みで加えてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 金髪のスウェーデン人留学生に対してミスをしました。彼はこのニュースを見ているので日本の葉物野菜を食べてみようと思ったのか、突然に果物以外の注文をメール、それを藤川がパソコンの画面からメモしたのが右の写真です。ツルムラサキ、モロヘイヤは読めましたが、その間の「小松」が店の者には読めなかったようで、これが「おくら」になってしまいました。ネバネバ野菜3種のイメージだったようです。納品時に気が付いた藤川は留学生に詫びのメールを入れて改めて小松菜を留学生課に届け、オクラは食べてみるようにと伝えました。金髪の留学生はどのようにしてこれらの野菜を食べたのでしょうか・・・・・・・。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 尾瀬で集めた天然きのこは200ベクレルでした。食品として流通させられる基準の2倍の値です。キノコ狩りに行く方は食べる前に測定してみることをお勧めします。今回の尾瀬のきのこの測定は数種の混合なのでめやすにしかありませんが、菌類がセシウムを集めて貯めていることは明らかです。


http://Minnanods.net