週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月5

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.21

■今週の田んぼは「くろつけ」です。畔を作って水もれ防止。

 校長先生の指導を受けながら「くろつけ」の作業をしました。田んぼに畦道を作り、水が漏れないように側面を泥で固めるのです。今年参加の子たちにとっては初めての泥んこ仕事、みんな腰まで泥につかりながらがんばりました。来週はいよいよ苗床から稲を取って田んぼ全体に水を入れて「しろかき」です。田植はもうすぐです、

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★豚肉入り野菜の卵とじ★★

 ランチ主菜の人気メニューです。豚肉と、ごぼう、人参、玉ねぎなどの野菜を醤油・みりん各1、鰹ダシ汁6の比率のつゆで煮ておいて、ひとり分ずつ丼鍋で卵とじにします。野菜入り他人丼ということになるでしょうか。

★★鶏肉入りグリーンカレー★★

 イベント出店の時に作りやすいので作ってきたカレーですが、たいへん評判がいいのでランチでも出してみました。市販のスパイスミックスとココナツミルクを使うのですが、他の材料はすべてみさと屋のもので作れます。鶏と人参と筍を炒めてからスパイスもいっしょに炒めて、ココナツミルクと同量より少し少ない程度の水を加えて煮込み、ナンプラーで味を整えます。本場の味を出す専門店ではかなりの量の砂糖を入れますが、さすかがにそれはしないことにしています。これで大好評です。

★★バナナジャム★★

 ヨーグルトをお客様に出す機会があるので、バナナがたくさんある時にはジャムにしています。皮をむいて鍋に入れたら、横からもうやめてといわれるくらいの砂糖をまぶします。いくらバナナが甘いといっても砂糖が少ないと日持ちしないジャムになります。弱火で加熱していると水分が出てきますのでよく混ぜて、レモンの絞り汁とブランデー少々を入れてください。ウィスキーでも。ぶつぶつと沸騰してきたら火を止めて密封できる容器に入れてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 金髪で長身の外国人少年がやってきました。商品をゆっくり見ています。お弁当お届け先の府中の大学で聞いていたスウェーデン人学生かと思ったらそのとおり。市販の野菜や果物は食べられないと留学生課に訴え出ていたのです。私が呼ばれ、オーガニックの野菜を届けて欲しいと要請されていました。まずはご来店をといっておいたのです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 調布市の環境フェアに出店、今年で4年めでしょうか、パネル展示だけですが、ポイントラリーの一点でもあるので多くの市民が立ち寄ってくれました。最初は測定器ごと持って行ってデモンストレーションをしたいなどと考えたこともありますが、測定の経験を積むごとにそんなことは無理だと知りました。測定室の存在をアピールしました。


http://Minnanods.net