週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月19

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.23

■長崎産が届いて、しばらくぶりのカボチャ復活です。

 沖縄とか宮古島とかのカボチャしか無い日々が続いてなかなか仕入れられませんでした。たいへん高価だったのです。長崎有機農研のものが出荷されてやっと復活です。新物でまだ完熟とはいえないのですが、味はいいと思います。秋のカボチャのねっとりとした味もいいですが、新カボチャのさっぱりとした味も捨てがたいです。カットしてお届けしますのでお申し付けください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★玄米のライスコロッケ★★

 玉ねぎ、人参、きのこをみじん切りにして炒め、玄米も加えて炒めます。塩・コショウで味をつけてから牛乳とチーズを加えてコロッケに整形できる固さに調整しながら混ぜて、冷ましておきます。冷蔵庫で冷やした方が丸めやすい固さになります。パン粉の衣をつけて揚げます。

★★トマトのバジルサラダ★★

 バジルの苗が育ち始めて、熊本の澤村さんの美味しいトマトがある時はこのサラダが定番です。湯むきしたトマソトを乱切りにして、たっぷりの玉ねぎスライスと酢とサラダ油を半々で塩・コショウで味を整えたドレッシングで和えて、生のバジルの葉を散らします。バジルの苗は摘んでも積んでも成長してきますので、早く使ってしまうかペーストにしておかなければ無駄です。

パクチーの花

 昨年の秋に種をまいたパクチー(コリアンダー)はたくさんの葉を出してくれて長い期間楽しませてくれました。しかし追加をと3月にまいた方はあっという間に伸びて花を咲かせてしまいました。葉は料理には使いきれませんでした。最も葉がいい状態の時にすべて刈り取って冷凍なり乾燥なりしないとダメですね。花はかわいいけど。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 金髪のスウェーデン人留学生は配達して欲しいものを書くようにいうと、「甘夏」と漢字で書いたので笑ってしまいました。前回に渡した店の野菜リストを見て練習したのでしょう。見かけが悪くて大きさが不揃いのみさと屋のミカンが安心できるようです。
田植えが終わって水が入った田んぼはさわやかな風景でずっと見ていたくなります。トンボがたくさん集まってきています。アマガエルも産卵中。もうすぐ小さなオタマジャクシでいっぱいになるでしょう。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週は土壌試料がたくさん届いて大忙しでした。狛江市の弁財天池が干上がったので底のつちを測りたいということで4件、東日本ベクレル調査から静岡県の試料が5件、測定は今週の宿題になっています。池の土は水分多すぎて数日かけて干さないと測れなかったのです。静岡の甘夏もあらためて測定、不検出でした(限界値2)。


http://Minnanods.net