週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月29

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.20

■先週の「田おこし」風景です。来週は「くろつけ」です。

 田んぼの苗床では稲の芽がどんどん大きくなっています。苗取りをして水を入れてしろかきをするのももうすぐ。まずは畔を作る「くろつけ」という仕事をします。昨年の暮れに「カニ山」で集めた落ち葉の堆肥をリヤカーで5杯運んでまいたところで「荒おこし」をしている風景です。今年は生徒がたいへん多くてにぎやかで、田んぼが狭く感じられます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★五色丼★★

 小松菜ともやしのナムル、炒りたまご、大根と人参のなますと、ひき肉を豆板醤と味噌で味付けした辛味噌をご飯に乗せたランチメニューです。どんぶりといっても野菜がたっぷりなの人気メニューになっています。小鉢2品と味噌汁、お新香つきです。

★★厚揚げとズッキーニのチャンプル★★

 先週から入荷した夏野菜のズッキーニを使った炒めものです。薄く切った厚揚げを多めの油で炒めて,溶き卵を加えて半熟程度で取り出しておきます。豆腐でもいいです。あらためてフライパンに油をひいて、輪切りのズッキーニ、玉ねぎ、人参の千切り、もやしの順に加えて炒めたら、厚揚げを戻して塩・コショウ、ナンプラーで味を整えながら炒めます。最近は輸入品ですが添加物の入っていないナンプラーがどこでも買えるので、用意しておくと炒めものがおいしく作れます。

★★くるま麩と野菜の串揚げ★★

「くるま麩」を6等分にして昆布ダシと醤油の薄味で煮てから野菜と串に刺してフライにします。中はしっとりとした食感の串カツとなります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 腰痛はかなりよくなって普通の生活と仕事には影響しなくなりました。しかし軽い痛みをずっと抱えているので腰をかばって仕事をしている状態なので疲れがたまります。経験のない重い腰痛の後遺症といえます。あの時、廃油の一斗缶をふたつも持たなければ・・・、反省の日々です。日曜日はサッカー観戦を自重しました。クルマの運転も中腰での洗い物もなんとかやっていますが、みんなに助けられている日々です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 市内の土壌とホームセンターで売っていた土の依頼があり、それぞれ20ベクレル前後のセシウム137を検出しました。かなり減衰してきたという印象とともに、やはりなかなか無くならないという思いもあります今回は販売物としての土の汚染も確認しました。地面の深い場所の土を使えば汚染は無いのに、ひどい製品を売っています。


http://Minnanods.net