週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月20

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.11

■日曜日、田んぼの学校では卒業式が行われました。

 調布市の田んぼの学校では卒業式が行われました。一年間田んぼに通って稲の世話をしてきた生徒たちに卒業証書が授与されました。親も子もみんな感激しての卒業でした。といってもほとんどの方が田んぼ仕事がやみつきになって今年も参加するのです。卒業といっても形だけというケースが多いのです。3年の留年という人もめずらしくありません。それでも学校では毎年「卒業証書」を渡しています。卒業式ではみさと屋の藤川が1年をかけて撮影・編集した90分のビデオを全編上映してくださり、多くの方からねぎらいの声をかけていただきました。このビデオを見たい方がいましたらぜひ声をかけてください。調布市の里山の自然が満載、稲の生長過程も記録しています。都会の田んぼに集う市民の姿が見れます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★小松菜の煮浸し★★

 真冬のおいしい小松菜はそろそろ終わりです。これがある間は毎日のようにお浸しを作ります。小松菜をたっぷりお浸しにして切っておきます。人参の千切り、椎茸、えのきなどを鰹ダシ4.5、みりん、醤油各1のつゆで煮て、さましてから小松菜のお浸しを加えます。仕上げにおろし生姜を少し加えて小松菜に味を染み込ませます。

★★いわしの南蛮漬け★★

「生イワシ開き」を使う料理で、お食事セットにプラスして単品で注文される方が多い品です。みりん・醤油各1を煮切って、酢1も加え、蜂蜜少々と鷹の爪を加えたら水で1.5倍に薄めます。イワシに小麦粉に片栗粉を足した粉をつけて唐揚げにしたイワシを漬け込みます。千切り人参と玉ねぎのスライスをたっぷり加えます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 北海道から届いた大きなカニ、就職坊主が帰省に合わせて送ってきたものです。連休に友人の結婚式があるので帰ってきました。調理師がふたりいる家庭だといっても、カニには縁がなくどうやってさばいたらいいのか悩みました。結局はブツ切りになりました。冷凍せず浜ゆでのままという坊主のこだわりのカニの味は最高でした。下手な食べ方で残った殻を煮だした味噌汁も身がたくさんあったのでおいしかったのです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 いよいよ来週になりました。20日(月祝)1時から。みんなのデータサイト・土壌プログラムの完成報告会。6年前の事故直後の放射能分布状況、そのチェルノブイリでの状況との比較、避難の権利が認められた汚染地帯と東日本との比較、30年後の状況試算など、初めての試みを披露します。2000件の土壌測定が可能にしたのです。


http://Minnanods.net