週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

1月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.3

■愛知県の渥美半島から元気のいいセロリが届きました。

 暖かい渥美半島の伊来湖岬の畑からセロリが届きました。葉までたっぷり食べられるうえに、この季節はたいへん甘くておいしいです。生で食べるのはもちろんですが、スープにしたり、炒めものにしたりして香りを楽しんでいます。しかし嫌いな方も多くて当店ではなかなか買っていただけない野菜です。ヨーロッパでは薬草の扱いで、滋養強壮や精神安定のために用いられてきたそうです。整腸作用もあって健康的な野菜です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★セロリとじゃこ炒め★★

 斜め切りにしたセロリ、人参油抜きして短冊に切った揚げをごま油で炒めて、ちりめんじゃこをたっぷり加えます。味は塩のみです。お好みで七味を加えてください。

★★豚肉の塩麹焼き★★

 野菜食堂の名物料理となった塩麹焼きです。自家発酵させた有機玄米塩麹を肉と野菜にもみ混んでフライパンで焼くだけです。調味料は酒少々とコショウだけです。塩麹の塩分だけで仕上げます。

★★豆サラダドレッシング★★

  人気メニューの豆サラダのドレッシングを作っているところです。圧力釜でふっくらと煮た金時豆を熱いうちに菜種油と酢を半々に混ぜて塩・コショウで味付けして玉ねぎのみじん切りを入れたドレッシングに漬け込みます。これを生野菜の山にたっぷり乗せてお出しします。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 20年働いてくれたレジと別れることに。昨年から調子が悪く、新しいのを購入していたのですが、なぜか新しいレジを近くに置いて初期設定をしたり練習をしたりしていると古いレジが調子を戻してくれたので入れ替えが半年以上も遅れていました、今回も、もうダメだという状態になり新しいレジを持ち出すと、また生き返ったかのように働き出す古いレジ。まるで気持ちが伝わっているかのようでした。それでも引導を渡しました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 校庭の改良工事を行ったもうひとつの中学校のグランドの土も測定、こちらも微量の検出という結果で、周囲の調布市の環境よりはるかに放射能汚染度が低い校庭となっていました。多くの方に心配をかけてしまいましたが、これも調査してみなければわからないことなので、信念をもって教委と交渉して土壌採取・測定をしてよかったです。


http://Minnanods.net