週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月30

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.41

■田んぼの学校では雨の切れ間で大急ぎで稲刈りをしました。

 雨天続きで何度も延期されていた稲刈りを午後からまた雨の予報の中で、早朝から強行しました。台風が来るので刈ってしまいたいタイミングです。8月の日照不足のために一週間だけ延期するつもりが3週間遅れになってしまいました。気温が低くなっているので、昨年はたくさんいたアマガエルがすっかり姿を消していました。大急ぎの稲刈りでした。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★豆腐と野菜のキムチスープ★★

 寒い日のメニューです。大根、玉ねぎ、白菜、人参を中華スープの素で煮込んで、味噌、みりん、醤油、キムチで味付けをします。最後に豆腐とニラを加えて味見をしてください。辛味が足りなければ豆板醤などを足してください。

★★かぼちゃのチーズ炒め★★

 薄い一口大のかぼちゃと玉ねぎ、シメジを塩をふってから油をひいたフライパンで蒸し焼きにします。やわらかくなったらシュレッドチーズを加えて混ぜながらチーズを溶かします。

★★里芋コロッケ★★

 これはたいへん手間のかかるコロッケです。じゃがいもとちがってネバネバとして整形も衣付けもやりにくいからです。里芋をゆでて皮をむき、つぶします、玉ねぎとシメジを炒めて里芋に混ぜて塩・コショウで味を整えたらコロッケに整形します。手にネバネバとまとわりつきますので、水でぬらしながらやりまます。水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げるのはじゃがいもコロッケと同じです。苦労は伴うもののそれが報われるおいしい変わりコロッケです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 台風が迫り、雨がいつ降り出すかわからない天気の中での稲刈り、ちょっとがんばりすぎて腕と腰が激しい筋肉痛となりました。カエルはいなくなっても、無農薬の田んぼにはたくさんの虫たちがいます。今年田んぼデビューしたこどもたちは自慢げにイナゴをつかまえていました。秋が深まってワインがおいしく感じられ、当店閉店後の女子会もビールからワインに移行中です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 さっそく新米の依頼がありました。茨城県産のコメで、玄米で助かりました。玄米でないと汚染を受けたコメかどうかわかりにくいのです。玄米で測定して微量でもセシウムを検出した場合には、白米に精米した場合のデータも示すサービスをしています。この玄米は検出限界値2.36ベクレルで不検出でしたので、汚染の心配はありませんでした。庭で実ったユズなど柑橘類もお待ちしています
http://Minnanods.net