週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月26日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.35

■みかんの季節となりました。熊本から初みかん、極早生です

 雨が続きますが、季節はいつのまにか秋が深まっていました。今週はみかんが登場しました。まだ緑色の極早生種です。みずみずしい味が楽しめます。計り売りをしますので「何個くらい」といってご注文ください。
 秋らしい野菜としてはサツマイモの新物が出ています。こちらは袋詰めで値段が決められています。里芋もあります。これは計り売りです。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★野菜食堂のパーティ料理★★

 パーティのご予約をいただいて作った前菜5品盛りです。おからサラダ、豆腐ハンバーグ、いわしの梅しそ巻フライ、カボチャのごま和え、モロヘイヤと糸こんにゃくの酢の物です。ご予算に応じたパーティ料理をご用意します。

★★鶏手羽元と野菜の煮物★★

 米沢郷牧場の平飼い地鶏は煮こむとたいへんおいしいので煮物にしています。1.手羽元を油で炒めてからダシ汁を入れて、2.生姜のスライスを加えて煮ます。3.鶏に火が入ったらゴボウ、人参、大根、里芋戻し椎茸と戻し汁も入れてから、みりんと醤油を同量程度加えて煮込みます。ダシ汁との比率は8対みりん・醤油各1を基本にお好みで。野菜が煮えたら出来上がりです。一度冷ますと味が染みます。

★★肉詰め厚揚げと野菜の煮物★★

 鶏手羽元と同じ要領で厚揚げにひき肉を入れて煮込んだ煮物料理です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 タロウと名付けたカラスアゲハの幼虫はサナギに変態したまま雨に打たれて動かないので心配です。秋分の日は早朝から「さよなら原発」集会のスタッフとして動員されました。豪雨の中、早朝からずぶぬれになり、水浸しの靴をはいて一日走り回ったので疲労困憊です。もんじゅ廃炉の方向が決まりました。建設前から現地に何度も出向いた経験があるのでそれなりの思いがありますが、私たちのさよなら原発集会はますます重要になります。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今年初の柑橘類の依頼がありました。まだ青いユズです。産地が問題で福島第一原発の近くの福島県南相馬市です。ひどい汚染をした地区とそれほどでもない地区が混在している地域です。約5ベクレルの検出。東京の柑橘類がほぼ検出しなくなっている中でこの数値の評価は微妙です。おそらくひどい汚染を免れた場所の木だと思います。


http://Minnanods.net