週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月16日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.18

■「田んぼの学校」では苗床を作りました。稲の芽が出ています

 連休が終わって一週間、店はいつものペースに戻りました。深大寺の湧水で田んぼ作りを24年にわたって続けてきた「田んぼの学校では苗床を作り、子どもたちに預けて発芽させていた種籾をまきました。数日後には稲の芽が出ました。苗床の周りには湧水の流れを引きました。田んぼ全体に水を入れて田植えをするのももうすぐです。豊かな水の流れは今年も健在です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★いわしの梅しそ巻フライ★★

 青魚のイワシの味と栄養を最もいい形で引き出した料理です。みさと屋の生いわし開きを2枚に切り分けて内側に梅びしおをぬって青じそを置き、巻いて楊枝で止めます。水溶き小麦粉とパン粉の衣をつてからじっくりと揚げます。

アースディ・カレーのお客様

 調布アースディ続報です。みさと屋のカレー売りテントにご来店の「カレーマン」さん、この姿でカレーをご注文、お金をお支払いいただいて、周りの子どもたちの「どーやって食べるの?」という興味の目をふりきりつつも完食されたのだとか。みさと屋はその食事ぶりは確認してはいませんが、みさと屋史上初の「人間以外」の方への販売でした。ありがとうございました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 アースディではハワイアン・フラのグループが出演してくださり、一般参加者も巻き込んで盛り上げてくれました。踊り手と参加者の双方にみさと屋の重要なお客様がいて、フラを楽しみました。金曜日の夜に店で就職坊主の送別会、恥ずかしいのか人を集めての会に尻込みをていましたが、子どものころから坊主を知る友人や親戚に激励されてうれしかったらしく「今日は集まってもらってよかった」といいました。札幌での住まいをどうするのか、生活の道具はどうするのか、必需品のクルマはどこで買うのか、具体的なことが問題となってきました。今週には札幌に準備に行きます。ただの転勤ではなく、家を出るのが初めてなのです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東京湾魚介類調査の一環でアナゴとシロギスが測定のために届きました。どちらもたっぷりの試料の量とはいかず苦労しましたが、じっくり時間をかけて測定した結果、検出限界値を1ベクレル代まで下げても不検出であることを確認しました。シロギスは形のいいものでしたが、アナゴはドジョウのように小さなものがたくさんでした。


http://Minnanods.net