週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月11日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.14

■結婚式の披露パーティへのケータリングをしました。

 高円寺にある教会のホールです。高木仁三郎さんにまつわる古い縁でご依頼いただいたケータリング、手づくりの温かい結婚披露でした。新婦が韓国の方だというので、通常の野菜食堂のメニューに加えて韓国朝鮮風の料理も工夫してお出ししました。手作りの披露宴なので私たちの手作り料理も受け入れていただけたのではないかと思います。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★国産牛と有機野菜のチャプチェ★★

 披露宴のために苦労して作った料理です。市販の物をいろいろ食べてみました。朝鮮料理の先生にも教えを乞い、試作を重ねて味を決めました。1.国産瑞穂牛の赤身を細切りにしてコチュジャンと醤油、砂糖で下味をつけます。2.人参の千切り、キャべツ、玉ねぎ、ピーマンを炒めて塩・コショウで味付けしておきます。3.干し椎茸ときくらげを戻しておきます4.牛肉を炒め火が通ったらゆで戻した春雨と椎茸、きくらげを加え、椎茸の戻し汁を少し加えて炒め煮にして牛肉の味を春雨になじませます。5.味見をして薄ければ塩で味を整えてください。6.最後に炒めた野菜を加えて混ぜます。7.錦糸卵と炒り白ごまを乗せます。

 新郎のお母様が韓国から参加された新婦の家族のために料理に韓国語の説明書きを作ってくださいました。私たちの料理がハングル文字で表現されるとこうなるのかと、たいへん興味深いです。たくさんの料理を食べていただいてうれしいケータリングでした。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 結婚式へのケータリングでお赤飯を作るために福島から動員された田舎の母、おいしい赤飯をたっぷり蒸してくれました。たいへん好評でしたが、娘である藤川いね子がカゼをひいて熱があって食べられなかったのが残念そうでした。いっしょに早朝から赤飯炊きをしたのですが・・・。夜は保育士兄が来て祖母といっしょに食事をしてくれました。就職坊主は土曜出勤とバドミントン仲間との飲み会が重なって今週も朝帰り、祖母とは帰り際にちょっと顔を合わせたのみでした。それでも見送りに起きだしてきたので、それなりに大人になったものだと田舎の母と話しました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東京湾奥魚介類放射能調査のアサリの3回めが届きました。三番瀬と呼ばれる干潟でとれたものです。今回もじっくり測定しましたが検出限界値1.4Bqで不検出でした。それにしても測定するための量をむき身にするのはたいへんです。ふたりかがりで2時間以上、今回は特に時期が早くてアサリが小さいのでたいへんでした。http://Minnanods.net