週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月28日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.12

■年度末で野菜食堂はお弁当の繁忙期、旅立ちの季節です。

 年度末のみさと屋・野菜食堂は毎年のようにお弁当の繁忙期をむかえます。先週は市内の高校からたくさんのお弁当の注文をいただきました。卒業式を終えた先生たちのお弁当です。「映画の街・調布のロケ弁当」という宣伝もしていただいていて、先週は日活の撮影所からたくさんのご注文をいただきました。歓送迎会を兼ねたランチにぜひみさと屋・野菜食堂のお弁当をご利用ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★大根葉と揚げのおかか炒め★★

 大根に少しずつ葉が戻ってきました。この葉は栄養的には完璧な緑黄色野菜です。捨てずにぜひ食べましょう。油抜きをしたあげを短冊に切った物と大根葉を胡麻油で炒めて、みりんと醤油で味つけしただけですが、おいしい一品となります。お好みで七味を入れて辛くしてみてください。

★★くるま麩の甘酢炒め★★

 1.くるま麩を水で戻してから8等分に切って、水をしぼってから油で素揚げにします。2.れんこん、人参、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜をくるま麩の大きさに合わせて切って用意します。3.ケチャップ、酢、みりん、醤油をまぜた合わせ調味料を作ります。醤油は少なめにしてください。4.野菜を炒めたら揚げたくるま麩も加え、合わせ調味料に片栗粉少々を溶かして加えながら炒めます。5.味見をして薄いようならケチャップを足してください。揚げたくるま麩にはコクがあります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 土曜日は仕事を休ませてもらって、代々木公園で開かれた「さよなら原発集会」にスタッフとして参加しました。チェルノブイリ原発事故以来、30年にわたって古い友人たちと続けてきた運動です。ここに呼ばれて断ったら何のために生きているのかわからないので、店のみんなにも無理をお願いして参加するのです。朝の車両誘導係に続いて、午後はデモ切りというデモ隊の送り出し、その後は会場の後かたづけと、鉄パイプで組み上げたステージの解体作業をやって夕暮れまで。全身が筋肉痛の日曜の朝でした。就職坊主が3時に朝帰り、死んだように寝ていましたがその時は目が覚めました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週末は切り干し大根を生産者と製法がちがう2種を検査したいという人、土壌を5種類持ちこんだ人、野菜を2種など、たくさんの試料が集まってしまってたいへんな状態です。今週はひとつずつやり終えて行かなければなりません。しばらくは測定の繁忙期を過ごすことになりそうです。来週はこれらの結果をお知らせします。http://Minnanods.net