週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月8日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.5

■滋養強壮の野菜「あした葉」が八丈島から順調に入荷!!

 最近は少しブームなのでしょうか。このあした葉だけを目的にご来店の方がいます。入荷は順調なのでご要望には応じることができています。古来から滋養強壮の野菜といわれ、伊豆諸島では不老長寿の薬草として食べられています。とにかく緑黄色野菜としてビタミンやミネラルが突出して多く含まれているのは事実です。ガンに効くとか、糖尿病に効くとか。アルツハイマーの予防になるとか様々にいわれていますが、俗説も多いようなのでここでは健康のための薬草として用いられてきたことくらいにしましょう。独特の苦みと粘りがあり好き嫌いが分かれる味ですが、慣れるとやみつきになります。  

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★あした葉のかき揚げ★★

 葉を一枚ずつ天ぷらにすると上品ですがたくさん食べられません。茎も含めて刻んだものを他の彩り野菜としての人参などといっしょにかき揚げにするとたっぷりあした葉が味わえる主菜になります。1.冷水に卵を溶かしてから薄力粉を加えて衣に、2.刻んだあした葉などの野菜は、薄力粉をまぶしておきます。3.ひとつ分ずつ衣をまぶして揚げます。4.醤油・みりん1、鰹ダシ汁4.5、の割合で作った天つゆを添えます。

★★ロールキャベツのトマト煮★★

 先週最も人気が高かったランチメニュー葉ロールキャベツでした。ひき肉と玉ねぎを炒めた具をゆでたキャベツの葉でまいて干瓢でしばり、トマトをたっぷり煮込んだスープで煮てあります。肉料理のようであり、たっぷりの野菜もあり、リコピンなどのトマトの栄養も多くとれる不思議な料理です。トマトの栄養素は熱に強いのが特徴です。煮込んでも、またホールトマト缶などの加工品を使ってもリコピンなどのえいようを摂取できます。煮込んで溶かしてむスープごとたっぷり食べるのが理想です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 就職坊主は相模湖でワカサギ釣りだといって日曜日の朝に出て行きました。釣りなどしたことがないのに不思議でしたが、会社の釣り会に希望していないのに名前を入れられていたのだそうです。新入社員でも先輩たちに呼んでもらえるのは親としてもうれしいことです。釣りはもちろん親はほとんど行楽に連れていかずに育ててしまいました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 太刀魚は不検出でしたので塩焼きにしてみんなでいただきました。家で使う野菜の皮やヘタなどを毎日ためてペーストにして持ってきた方がいました。放射能のリスクが比較的高い茨城県の野菜だというので、ひとつの見識だと思います。「検出」を覚悟していたといっていましたが、これも限界値1ベクレル代で不検出でした。http://Minnanods.net