週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月29日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.8

■「晩柑」類の季節です。新しい品種の「はるか」が入荷中です。

 温州みかんがそろそろ終わりになるこれからは晩柑といわれるみかん類が続いて出荷されます。最後の甘夏まで様々な味をお楽しみください。現在は「清見オレンジ」と「はるか」があります。はるかはまだおなじみのない晩柑で、平成生まれの新しい品種だということです。レモンのような色でいかにも酸っぱそうですが、実は驚くほど甘いのです。日向夏の自然交配種で発見されたばかりなのです。清見オレンジともに1個から計り売りをします。味見だけでもぜひ。

■みさと屋のおいしい鶏肉

 みさと屋の鶏肉は山形県の米沢郷牧場が育てた平飼い地鶏です。風味がよく濃い味わいがあり好評です。特に骨付きの手羽、手羽元はダシもよく出ておいしい料理の材料です。「被差別の食卓」という興味深い本を読みましたが、これらの鶏の羽の部分をアフリカ系アメリカ人たちがフライにして食べたのがフライドチキンの発祥だと書いてありました。白人の農場主が身だけ食べて捨てた手羽を彼らがディープフライにして骨まで食べて奴隷労働に耐えたのです。この手羽、手羽元の部分は今では日本の焼き鳥屋でも大人気です。みさと屋の地鶏は味わい深いのでぜひご賞味ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★鶏手羽先と野菜の煮物★★

 1.鶏手羽先肉を炒めて生姜のスライスと鰹ダシ汁入れて煮ます。2.ひと煮立ちしたら戻した干し椎茸、大根、里芋、ごぼう、人参などを加えて、3.みりん、醤油で味を整えながら煮ていきます。一度冷ますと鶏肉の味が野菜にしみておいしくなります。

★★揚げとピーマンおかか炒め★★

 野菜食堂のランチには主菜の他に小鉢が3個付いています。ひとつは自家製の漬物、もうひとつは海藻の煮物、もうひとつは毎日たくさん作る野菜のお惣菜です。主菜とのバランスを考えて選んで添えています。そんな日々のお惣菜のひとつです。揚げとピーマンの料理です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週の土曜日は母の誕生日、就職坊主は日をまちがえて当日ま朝に「きのうは母さんの誕生日だったのに忘れてていいのか」と父をなじりました。今日だよといわれて何やらプレゼントを買いに走りました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 福島県沖でとれた魚の依頼があり時間をかけて計測、残念ながら約8ベクレルの検出、セシウム137は簡単に出ましたが、134は気配はするもののなかなかでませんでした。測定時間を1000分まで延長してやっと134も検出して原発事故由来の放射能であることの検証ができました。りんごやリンゴジュースなど微妙な物が続きます。http://Minnanods.net