週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月1日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.4

■小松菜が太く厚い冬姿になりました。これがおいしいのです。

 千葉から届く小松菜がおいしくなっています。寒くなると時間をかけてじっくり育つ冬の姿になり、味が濃くなります。小松菜はほうれん草よりもビタミンAとカルシウムを多く含んでいる栄養面での青菜のチャンピオンといってもいいでしょう。特にカルシウムの量の多さは抜群で、牛乳を飲むより効果的だといわれています。骨や歯をじょうぶにする必要がある高齢者にも育ち盛りにもぜひたくさん食べていただきたい野菜なのです。   

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★小松菜のおろし和え★★

 今が旬の小松菜をおいしく食べる簡単料理です。小松菜のお浸しをたっぷり作り、ビン詰めのなめ茸と大根おろしで和えます。なめ茸に味がついていますがこれだけでは薄いので醤油で味を整えてください。

★★小松菜ときのこのお浸し★★

 こちらもおいしい簡単小松菜料理です。たっぷりの小松菜のお浸し、舞茸などのきのこと彩の人参の千切りに花鰹を加えて混ぜて醤油で味付けします。お好みの野菜を加えてみてください。小松菜は不可欠です。

★★肉団子と白菜のスープ煮★★

 豚のひき肉に炒めた玉ねぎと卵、塩・コショウで味付けした団子と、たっぷりの白菜を中華のスープで煮込みます。団子や野菜から出るスープだけでもいいのですが、みさと屋の中華ダシを加えることもあります。味付けは塩・コショウと酒。最後に胡麻油を入れます。きくらげも味の決め手です。野菜食堂では国産(九州)のたいへん高価なものを使っています。国産のきくらげはたいへん貴重なので生産者に敬意を示してのこと、実は自然食業界も長く輸入したものを扱ってきました。きくらげはきのこの中でもビタミンDを突出して多く含み骨の強化にたいへん役立ちます。香りがいい国産きくらげを加えた野菜食堂の煮物料理をご賞味ください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 保育士兄が週末にクルマを貸してほしいというので、彼女が出て行く引っ越しなのではないかと母は本気で心配、保育士は「今のところ仲良くやってます」と笑っていました。ラクロスのOB戦をやることになり、道具を持っていない先輩たちのために現役学生に借りに行くのだとか。就職坊主はなぜか突然の野球ブーム、会社近くのバッティングセンターで汗を流すのだとか、不思議な現象です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東京湾魚介類放射能調査で太刀魚が届きました。ピカピカのまさに太刀のようです。50センチはありそうな大きいものが4匹。さっそく測定しましたが限界値1ベクレル代で不検出でした。浦賀沖の外海でしかも底魚ではないので予想された結果ではありました。懸案の「松ぼっくり」はまだ粉砕作業が進まず測定できていません。体力勝負。http://Minnanods.net