週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

1月11日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.1

■今年もよろしくおねがいします。みさと屋30年目の正月です

 みなさま、今年もよろしくお願いします。5日から始動していたみさと屋ですが曜日の都合で新春ニュースの発行が遅れてしまいました。みさと屋は今年の7月になると30周年です。みなさまのご愛顧に感謝します。

 写真の魚は東京湾魚介類放射能調査の試料として届いたスズキです。東京湾の海ほたる近くで釣り上げられました。藤川がさばいて放射能測定で安全が確認できたので忘年会でみんなで鍋にして食べました。精悍な姿はシ−バスと呼ばれるのにふさわしい魚ですが、味はやさしい白身の魚です。今年も仕事のかたわらで放射能測定を続けていきます。

 今年のお正月は29回目で初めて角松を飾りました。東大和ごみレスくらぶのみなさんが作ってくれたものです。里山の自然を守る活動の一環で自然素材だけで作ったものです。         

 大晦日の会津地方はそれほど寒くなくて雪もほとんどありませんでしたが、元旦の朝になったら雪景色となりました。一日だけの帰郷の帰りは藤川がわがままをいって新幹線をやめて各駅停車の旅をしました。奥会津の雪景色を楽しみながら会津鉄道に久しぶりに乗りました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★「こずゆ」★★

「こずゆ」という会津地方の郷土料理です。藤川の祖母が作ってくれたものです。特に正月料理ということはないのですが、お祝い事の席には必ず出されます。具でもある昆布と干し貝柱のダシに高野豆腐、丸い麩、しらたき、竹輪、里芋人参など野菜が細かくされて入っています。温泉旅館などても必ず出されますので機会がありましたらぜひご賞味ください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 1月6日は就職坊主の誕生日、自分で騒ぐほど子どもではなくなったのはいいのですが、家族が忘れていることを確認するように夜遅くなってから「今日誕生日、ケーキくらいあるかもと思った」と言い出します。お正月休みから始動する忙しく気苦労も多い日で忘れがち、それでも恥じ入った両親は翌日に坊主がたべたいといっていた近所の名人の寿司を注文しケーキを買いに走りました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 年末年始の測定室は久しぶりの繁忙期でした。東京湾の魚が大量に運び込まれ、土壌プロジェクトからは長野県の試料が14件も届きました。魚は川?の汚染土埋め立て所近くでとれたものもあるので念入りに測定しましたが限界値2ベクレルで不検出でした。これは底魚のスズキ。アジもありましたが不検出でした。塩焼と鍋になりました。http://Minnanods.net