週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月10日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2016.no.37

■「田んぼの学校」は稲刈りの日を迎えましたが、雨で延期・・・

 黄金色の穂が重そうに実っている田んぼの学校、土曜日は待ちに待った稲刈りの予定でした。しかし朝からの激しい雨で延期となりました。台風のリスクもあるので早く刈っておきたいのですが、天日干しにするには乾いた状態から干し始めないと難しいそうです。おいしい新米を食べるのを楽しみに稲刈りを待ちます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★揚げ出し豆腐の野菜あんかけ★★

 暑かった日々にはメニューにのせなかった料理が復活しつあります。グラタンと揚げ出し豆腐。木綿豆腐に片栗粉をまぶして揚げてダシ汁で食べる「揚げ出し」。野菜食堂ではダシでたっぷりのきのこや野菜を煮込んで片栗粉でとろみをつけたあんにしてかけますダシ汁は醤油。みりん各1、鰹ダシ汁6を基本にします。

★★豚肉と根菜のうま煮★★

 れんこん、大根、里芋、人参ごぼう、椎茸、きくらげなどを豚肉と生姜のスライスといっしょに炒めてから、鰹ダシ汁で煮込んだ料理です。水溶き片栗粉でとろみを出して盛ればうま煮です。味付けはみりん、醤油を各1、ダシ汁8の割合が基本でしょうか。野菜と豚肉から出るダシと鰹ダシで濃厚な味です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先月に続いて就職坊主が帰ってきました。大学のバトミントン部の先輩と同期が結婚するのだそうで、これは呼ばれた披露宴に出席しないわけにはいきません。坊主は札幌から一眼レフのしっかりとしたカメラを持ち帰り、写真を撮る覚悟のようです。家にいる3日間は飲み会、結婚式、飲み会というスケジュールでやはり親とゆっくり食事という時間はありません。札幌でヘアスタイルを決めてきたようで、夏休みの時よりさらに大人びて見えます。芽の写真はパクチー(コリアンダー)です。高価な野菜として買うことが多いので育ててみようと思いました。難しい植物ですが、初めて種から発芽させることに成功しました。料理に使える大きさまで育てることができるでしょうか。かなり勉強してから種をまきました。カラスアゲハのタロウはサナギのままです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 先週の測定室は東京湾調査の魚2種と松茸の依頼が重なってたいへんでした。サバとコノシロという魚はどちらも不検出、3年続けて測定して来た松茸は約3ベクレルのセシウム検出でしたが、かなり低減されました。東京湾の魚介類も同じですが、同じ場所の物を定検査点することが重要だと松茸の例で感じました。続けてきてよかったです。


http://Minnanods.net