週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月11日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.18

■連休が明け、調布ではアースディのイベントが開かれました。

 連休をカレンダーどおりに休ませていただきました。明けた9日土曜日、調布市ではアースディの祭りが開かれました。28年続けて開催されみさと屋も最初から参加してきました。写真は若者たちの着ぐるみパフォーマンス「宇宙からきた警備猫ギャネック」、地球を守るためにゴミの分別をやさしく子どもたちに訴えるヒーローショーを繰り広げました。みさと屋はカレー屋として出店、バザールやフリーマーケット、コンサートも行われました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★鶏と筍のタイ風グリーンカレー★★

 アースディで毎年好評をいただいているカレーです。グリーンカレーのスパイスと旬のタケノコの味がよく合う料理です。放射能汚染のリスクが高いタケノコなので昨年は地元産を徹底的に検査していま使いましたが、今年は測定器が土壌測定で予定がいっぱいなので高価な奈良県を使いました。鶏はもちろんみさと屋の地鶏肉です。今年もおいしいと好評で、79食を売り上げてほぼ完売しました。ありがとうございました。 

★★イワシの南蛮漬★★

 1.イワシの開きを片栗粉と小麦粉を半々にした粉をつけて揚げてから、2.醤油とみりんを煮切ってから酢と蜂蜜と水で調整した
漬け汁に浸します。3.タマネギのスライスとニンジンの千切りをたっぷり漬け込みます。ランチの主菜でどうぞ。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 アースディでは最近は息子たちがドライバーとして動員されています。藤川は早朝からステージ責任者として出ているので、カレーやご飯を運ぶ人がいないからです。今年は特に綱渡りとなり、朝の搬入は就職坊主が、夕方の搬出は保育士兄が動員されました。その場に父がいても手も足も出ないのです。就職坊主は手伝ってくれたもののいろいろ予定があるといって兄の動向についてぶつぶついい続けました。運転に自信がないうえに来週からの農業実習に向けてツナギの作業着や長靴を調達しなければならなかったのです。2週間にわたって四国で実習をしてきます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

「東京湾奥魚介類放射能調査」と「東日本土壌ベクレル調査」にダブル協力している測定室は繁忙期、検出器は連休中も含めて10日くらい昼夜を問わず働き続けています。土壌測定が続く中で測ったのが木更津のアナゴと調布産の夏みかんでした。どちらも放射能まみれの土の測定の中で限界値を2Bq程度にしても不検出、夏みかんの皮はママレードになりました。http://Minnanods.net