週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月6日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.14

■柑橘類も終わり近く、「晩柑」のひとつ「清見オレンジ」が届きました。

 温州みかんが終わって、みかん類は甘夏と新登場の清見オレンジとなりました。この晩柑のひとつは静岡県の清見寺(せいけんじ)の近くで栽培されたという歴史からこの名がつきました。温州みかんと外来種のオレンジの交配種なので香りが豊かなうえにみかんの甘さも併せ持ちます。やわらかくてむきやすいのも特徴です。ひとつから量り売りをいたしますので何個といってご注文ください。酸味が強い甘夏と混ぜてのご注文も歓迎です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★あした葉のかき揚げ★★

 八丈島のあした葉が順調に入荷しています。いつでもありますので、馴染みのない方もぜひ一度食べてみてください。おすすめ料理はやはり天ぷらです。他の材料と合わせた天ぷらの時は葉をそのまま薄く揚げてください。野菜食堂ではあした葉メインのランチメニューなのでかき揚げにしています。独特の苦みがいいと評判の人気メニューです。 

■みさと屋に届けられた花束

 先週の金曜日の夕方に届いた花束。。有名な憲法学者の奥平康弘さんを偲ぶ会が開かれて、その会場でスタッフをしていた友人が届けてくれたのです。平日の昼間の集まりだったので参加はできませんでしたが、奥平さんの遺影を飾っていたであろう花をいただいたので手を合わせることができました。生前の奥平さんには何度かお話を直接伺う機会があり、奥様には度々ご来店いただいていました。国領のお宅からいつも歩いて買い物に来ていただいていたのです。こちらからお宅に品物を届けたことも何度もあります。憲法についてたくさんのことを教えていただいただけでなく、たいへんお世話になったのです。
あらためて奥平先生のご冥福をお祈りするとともにご愛顧に感謝します。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 就職坊主は先週に9人の新入社員と本社で入社式、その後500人のグループ会社全体の入社式があったそうです。それに先立つ会社の懇談会では新入社員仲間の農業問題についての勉強ぶりに気後れしたのか、弱音をいいだし、オヤジがコネを使ったのではないかなどといいだす始末、もちろん本人にアドバイスはしましたが、もちろんそれ以上のことは何もしていません。坊主自身も「10年後の日本農業」という小論文テストに合格した時には、自分がひとりで書いたのだと威張っていたのに。店ではビオラが満開となり、鉢からこぼれそうです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトの土壌PJのスタート集会で、食品測定のデータ数が一万件を超えたことが報告されました。私たち調布ラボの測定も600件に近づきつつあり、その中の土壌測定分を除くデータがこの中に含まれています。苦節三年とでもいいましょうか。全国の市民測定所の活動の結果、一万件のデータ集積が実現できたことは大変よろこばしいことです。http://Minnanods.net