週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月13日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.15

■長崎の新タマネギが届きました。ぜひ生で食べてみてください。

 春が早い長崎県の島原半島から新タマネギが届いています。口之津町というところで、みさと屋では20年以上もお世話になっている生産者です。滋養強壮の効果がたいへん高い野菜なので毎日でも食べておきたいのですが、この新物がある時期は辛味が少なくて甘いのでぜひ生で食べてください。硫化アリルという成分がビタミンB1の吸収をアップしてくれるので疲労回復、そして不眠のか改善にもなるそうです。高血圧や動脈硬化などの成人病も防いでくれます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★切り干し大根の炒めもの★★

 戻した切り干し大根、ワカメ、にんじんといんげんの千切り、あらかじめスクランブルエッグにしておいた卵を炒めて、薄口醤油とみりんで味付けしたものです。仕上げに胡麻油を加えて香りをつけます。煮物にすることが多い切り干し大根ですが、このような中華風の炒めものでもいへんおいしい一品となります。ぜひ作ってみてください。 

★★豆腐の袋煮のお弁当★★

  元気屋さんの油揚げを半分にして豆腐に野菜やキノコをみじん切りにした具を混ぜて詰めて干瓢で口をしばった物が袋煮です。鰹ダシがたっぷり染み込んでいておいしいので人気メニューです。それをお弁当の主菜にしました。この煮物は冷めてもおいしいのです。もちろん店では熱いのを食べていただきます。ランチの日替わりメニューで見つけたらぜひご賞味ください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 上の写真は国分寺の「子ども未来測定所」の石丸さんが東日本の地図に測定済みの土壌データを示しているものです。調布市と長野県松本市周辺に赤丸が集中してついているのがおわかりいただけるでしょうか。地図全体が赤丸で埋まるまで測定をがんばっていきます。就職坊主は毎日スーツを着て本社で研修、会社幹部の話を聞いたり取引先を回ったりしているようです。農業の業界紙とはいえ日刊で新聞を発行する大企業です。全国に支社があり来月からの農業研修では坊主の身柄は中国四国支社にゆだねられるそうです。どのような農作業が待っているのでしょうか。会社幹部の「有機農業のことを書き過ぎると農薬会社の広告料が減って困る・・・」という話で、みさと屋の記事を書くのは遠い先だなといっておりました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトの土壌PJのページをみると現時点での結果の表示が岩手と宮城、そして調布市が色濃く表示されています。そして長野県にも。これは私たち調布ラボががんばって測定した結果です。長野県は調布から転居されている方にお願いしました。調布の土壌からはたっぷり福島由来のセシウムが出てくるのに、長野県松本市の土壌からは出てこないという辛い現実ではありますが、測定の正確さを示せていると思います。放射能はウソをつきません。これから東京全体の放射能マップをなんとしても完成させて汚染状況を示していきます。http://Minnanods.net