週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月9日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.10

■晩柑類の最後に甘夏が届きました。広島県産の有機です。

 夏みかんは温州みかんと比べると酸味が強いので食べにくいという方もいるのですが好きな方なとってはその酸味がたまらないのでしょう。夏みかん類は江戸時代に山口県に漂着した南方系の柑橘類の種を育てたのが起源とされています。その中で生まれた変異種の川野夏橙(カワノナツダイダイ)と呼ばれてきたものが甘夏です。現在は流通している夏みかんのほとんどが甘夏になっています。ひとつずつ量り売りをしますので、青島みかんとの組み合わせでご注文いただいてもだいじょうぶです。各何個といってください。それぞれ計ります。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★ブロッコリーのくるみ味噌和え★★

 くるみが値上がりしてしまって残念なのですが、和え衣にたっぷりの量をフライパンてで空炒りにしてからすり鉢でなめらかなペースト状になるまですってから味噌、蜂蜜、醤油少々で味付けしておきます。お好みの野菜をゆでて下ごしらえして和えてください。くるみの味はブロッコリーによく合います。こってりした和え物になります。 

■餃子・シューマイ

 みさと屋にある冷凍のお惣菜の中で最も人気がある餃子とシユーマイです。少し値上げとなってしまったうえにシューマイは入り数がひとつ減ってしまいました。それでもたいへんおいしいのでお勧めしたい常備の商品です。豚肉はもちろん材料のすべてが国産です。当然ですが国内製造(大阪のメーカー)です。市販品ではなかなか無い商品といえるでしょう。餃子(10個)551円、シューマイ(6個)616円、高いですか?

八百屋オヤジ
ひとりごと

 8日(日)は東京も反原発集会でたいへんだったのですが、藤川は日帰りで広島へ。今秋の「世界核被害者フォーラム」の打ち合わせをかねて広島市の集会に参加、久しぶりに京大の小出裕章先生にお会いしました。フォーラム事務局長の森瀧春子さんと、インドの被曝者について打ち合わせもしました。平和公園の原爆犠牲者追悼施設に立ち寄って亡くなった被爆者の遺影検索を久しぶりにしてみました。「藤川」で検索すると、以前は父親も含めて15人だったのに今回は37人に増えていました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 8件の測定依頼があった週を終えてやり切った感に浸っています。これから東日本土壌ベクレル調査が全国の市民測定所の協働で始まるのでたいへん忙しくなるでしょう。事故による放射能の放出から4年が過ぎましたので、すでに空間線量では放射能の影響はわからなくなっています。土を測って汚染マップを作っていくことで関東の汚染状況がわかります。http://Minnanods.net