週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月26日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.40

■まだ小さい「こかぶ」が届きました。これは冬野菜です。

 久しぶりに食べたかぶの味は最高でした。一年中ある大根に似ている野菜といえるでしょうが、やはりかぶはまったく違う味です。消化酵素のジアスターゼを多く含む根は胃の働きにたいへんやさしく、葉は栄養豊かな緑黄色野菜です。ひとつで2倍楽しめます。まだ玉が小さいのですが、たっぷりの葉が付いています。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★かぶと人参のサラダ★★

 かぶは煮るとお腹を温めてくれるといわれています。また生で食べると胃の調子を整えてくれて整腸作用も期待できます。かぶが主役のサラダはたいへんおいしいです。1.薄くスライスしたかぶと刻んだ葉に塩をふってしばらく置いてから水をしぼります。2.人参を千切りにして混ぜたら3.酢2、油1に塩・コショウのドレッシングで和えるだけです。

★★肉団子と白菜のスープ煮★★

 ランチの主菜ですが、秋になってこのような熱いスープに人気が集まるようになりました。1.白菜、人参、しめじ、玉ねぎ、きくらげをスープで煮ます。鰹ダシ汁でも中華スープの素をつかってもいいでいしょう。2.塩、コショウ、最後に胡麻油で味付けします。3.豚ひき肉に玉ねぎのみじん切り、たまごパン粉を混ぜて塩・コショウで味付けして4.団子にしながら沸騰しているスープに加えます。5.白菜が半透明になるくらいによく煮えたら一度火を止めて味をなじませてください。6.食べる直前に温めて水溶き片栗粉で少しとろみをつけてください。

★★むらさき芋のサラダ★★

  今年も有機紫芋が出荷されています。塩・コショウ、マヨネーズでサラダにして料理の彩にしています。紫芋だけでは色が濃すぎなので野菜食堂ではジャガイモを半分加えます。食感がよくなり味もまろやかになります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 10月の最終週です。今年は後2か月、もうすぐおせち料理のご案内をしなければなりません。信じれないくらい時が早い、日曜朝に店に出てみると店頭が落ち葉の山でした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今年も新米の測定依頼がきています。最初は茨城県産のおコメで、玄米で約5ベクレル、白米で約1ベクレル検出しました。丹精込めて栽培したみなさんには辛い報告ですが、微量とはいえコメに含まれていてはいけないセシウムであることはいうまでもありません。来年は肥料のカリウムを多くして稲がセシウムを吸い上げないようにしましょうとアドバイスします。http://Minnanods.net