週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月19日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2015.no.39

■休止していた「明日葉」の出荷再開!薬草のような野菜です。

「あした葉」と呼ばれる伊豆諸島特産の野菜を日常的に扱っています。ビタミンやミネラルがたいへん多く含まれているから不老長寿の野菜といわれて健康食品の扱いをされることもあります。しばらく休止していた収穫が再開され順調に入荷しています。みさと屋のは八丈島産の無農薬。おなじみのない方もぜひ。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★あした葉のかき揚げ★★

 あした葉はお浸しでも炒め物でも食べられますが、やはりクセが強い野草です。天ぷらが最もおすすめの調理方法です。独特の苦みがまろやかになります。野菜食堂では彩の人参と香りの舞茸を足してかき揚げにします。葉を一枚ずつ揚げていたのではこの滋養強壮の野菜をたくさん食べられないからです。食べやすく刻んでたっぷり混ぜて揚げます。

★★豚肉と根菜のうま煮★★

 秋が深まって温かい煮物に人気が集まっています。1.たっぷりの生姜の千切りと豚肉を炒めてから、2.食べやすい大きさに切ったれんこん、大根、人参、里芋、ごぼうとぬるま湯で戻したきくらげを加えて3.鰹出し汁をひたひたの量まで入れて煮込みます。4.野菜がやわらかくなったらみりんと醤油で味を整えます。5.食べる直前に水溶き片栗粉でとろみをつけます。6.ゆでた葉物やインゲンなどを添えてください。汁まで飲み干して野菜と生姜の効果で温まることができる煮物です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 少し以前に厨房スタッフの中心になってくれた人が里帰り、赤ちゃんを連れて店にも顔を出してくれました。このところみさと屋の関係で4人の出産があってうれしい限りです。写真で見る自分たちが年を取ったと実感するとともに、もう完全にジジババの心境です。就職坊主が終電を過ぎても帰らないので心配になった金曜の夜、なんと秋葉原からタクシーで帰宅、先輩が一万円をカンパしてくれたのだとか。こんな長距離タクシーなど親も経験がないです。大変な「大物」ぶりを発揮したものです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東日本土壌プロジェクトでの測定実績が110件となり今回の調査では全国の測定所で最も多くりました。先週は狛江市の市民が5件の試料を届けてくれたので新たな地域に足を踏み出しました。調布と三鷹ばかり調査しても意味がないのでこれからは手つかずになっている府中や稲城の調査も追記していきます。お知り合いがいましたらご紹介ください。http://Minnanods.net