週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月30日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.25

石垣島から「パイナップル」が届きました。国産も定着しました。

 輸入ものばかりだったパイナップルは、近年は沖縄県を中心に作付けされるようになりました。国産に向いた品種が開発されたのです。大きくならない品種です。パイナップルはたんぱく質を分解する酵素をたっぷり含んでいるので、肉料理といっしょに食べると効果的です。ビタミンB群が疲労回復効果をもたらします。ビタミンCも多く含むのでカゼの予防にもなります。缶詰のパイナップルにはこれらの効果はありません。ぜひフレッシュな生のものを食べてください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★ナスとつるむらさきの煮浸し★

 今年も出荷が始まったナスとつるむらさきを入れた煮浸しです。1.小口に切ったナスをゆでて、つるむらさきもお浸しに、彩りの人参、えのきもゆでて、揚げも油抜きをして短冊に切ります。2.醤油1、みりん1、鰹ダシ汁4を煮立たせて、用意した野菜を熱いうちに漬け込んで冷まします。3.たっぷりのおろし生姜を加えて出来上がりです。冷やして食べてください。さっぱりとした夏の味です。

★れんこんと新じゃがのきんぴら風★

1.レンコンは銀杏切りにして酢水につけます。2.ごぼうと人参を千切りに、じゃがいもを細切りに。3.フライパンに胡麻油をひいて鷹の爪を入れ、ごぼう、レンコンを炒めてから、じゃがいも人参を加えて炒めて、4.みりんと醤油で味付けをします。5.白胡麻をふります。

★今週も夏野菜のフライ★

 人気が高いので今週も野菜フライです。エリンギのフライはカキフライのようなおいしい味です。ズッキ−ニもフライによく合います。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 住んでいる住宅の子ども会に頼まれて、七夕の笹を調達に行きました。もう10年も続いている行事です。写真のような「危険運転」、これで深大寺の森から帰りました。仕事帰りに完成した七夕飾りを見るのが楽しみです。就職坊主はおかげさまで志望した会社から内定をもらいました。農業関係の通信社で、父親も取材を受けたことがある会社です。しかし坊主が受験したことは一次審査を通るまで知りませんでした。日本の農業が大きく変わろうとしている時にこの職業を選んだことで必然的に大きな期待を背負ってしまいます。福島の祖母はさっそく「じゃがいも堀りを手伝いに来い」と電話。坊主に農業体験をせようという嵐のような声が続くでしょう。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 「桑の実」とキンモクセイの葉を持ってこられた方がいます。桑の実はN.Dでしたが、キンモクセイの方は20Bqほど検出、3年が経つのに木の葉に移行するセシウムのメカニズムはわかりません。根元の土壌を測ってみる必要がかるかもしれません。まだわからないことだらけです。