週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.24

夏のスタミナ野菜「モロヘイヤ」が新登場、秋まで続きます。

 夏野菜のモロヘイヤが届きました。これから秋まで続きます。モロヘイヤは古代エジプトの時代から滋養強壮の野菜として食べられていました。ビタミン、ミネラル、カルシウムなどが他の緑黄色野菜の数倍も含んでいるからです。カルシウムはほうれん草の約7倍です。ビタミン類は疲労回復にたいへん役立つので夏バテ防止になるでしょう。独得のぬめりが出てきますがこれも栄養の宝庫なのでうまく生かして食べてください。シチューのようにぬめりごと煮込んで使うといいでしょう。

■さゆり米の風景

 6月になって今年もさゆり米の里では田植えが終わってアイガモたちが草取りを始めています。ある意味ではこの毎年変わらない風景が続いていることに安心するとともにこの稲作とともに歩んできたことに誇りを感じます。福島県ということで心配する人もいますが、この地域は会津地方の山形県境にあって放射能の影響は東京より低いのです。とれたコメを計測してみても検出限界値1ベクレルまで測っても不検出です。少し高価なおコメなのですが、安心して食べてください。右の写真は「さゆり米」の由来のヒメサユリです。この地方(喜多方市熱塩加納地区)では小学校で田植えの授業をしています。給食も特例で許されてさゆり米だそうです。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★モロヘイヤと長芋のネバネバ和え★

 1.短冊に切った長芋とほうれん草のお浸しを用意します。2.さっとゆでたモロヘイヤを包丁で細かくたたいて粘りを出します。3.3種の材料を混ぜて、生姜醤油でお好みの濃さに味を整えてください。

★夏野菜のフライ★

 野菜食堂の日替わり人気メニューです。なす、オクラ、カボチャ、椎茸をパン粉の衣で揚げました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 就職坊主の結果発表までまだ一週間、苦しい時間が流れています。坊主はむなしい他社の面接に行きました。しかたないですね。採用決定後の様々なプログラムはすでにあるのですが・・・・。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 しばらくは展示物用のデータ集めのための土壌測定で忙しかったのですが、それがひと段落した時に福島産のコメを持ってこられた方がいました。食べてもだいじょうぶかと心配されていましたが、白米になっていたこともあり、800分(13時間)をかけて測定しても不検出で、安心しました。