週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月9日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.18

先週は連休をいただきました。南会津で山桜を見てきました。

 ゴールデンウイークの休みを祝日のみでとらせていただきました。7日の水曜日から通常通りの営業をしております。

 休み中は実家の南会津に行きました。ちょうど見ごろになっていた山桜の群生地に初めて行き、あまりの花の色の見事さに感激しました。東京の桜(ソメイヨシノ)は白すぎて好きではありませんでしたが、この山桜はすばらしいです。

 もうひとつ見た花はカタクリの群生地です。小さな紫の花が固まって咲いていました。そこでは町おこしの「カタクリ祭」をやっていましたが、実は初めて見るこの花は前日に登った実家の前の山にもたくさん咲いていたのでした。美しい山、そして花と温泉、食べものもおいしいです。東西に広い福島県には放射能の影響を受けていない地域がたくさんあります。ぜひ福島にお出かけください。藤川実家の南会津下郷町には有名な湯野上温泉があるほか、大内宿などの見どころがたくさんあります。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★豚肉入り根菜のうま煮★

 大根、ごほう、人参、里芋、きくらげ、しいたけなどを鰹ダシ汁で煮込んで片栗粉でとろみをつけた煮物です。豚肉でも鶏肉でもおいしくできます。醤油1、みりん1、ダシ汁8が基本の味です。お好みの味に調製してください。

熊本の有機トマト再開!!

 みさと屋ではおなじみの熊本の澤村さんのトマトが再開です。今年みたくさんのご注文をお待ちしています。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 テレビが震災でバラバラになった若者たちの3年後の姿を伝えていました。すると就職坊主がぽつりと「いっぱい乗っていたよ」といいました。これは家族だけにわかる話です。3/11は卒業式だったところが多くて若者たちが避難してバラバラになって、まさに「卒業したあの日以来会っていない」ケースが多いのです。大学合格の報告に福島の祖母のところに行けと父に命令されて電車に乗っていた坊主は栃木県内で孤立、迎えに行ってやることもできず原発は怪しくなっていくし、たいへんな思いをしました。その坊主が乗っていた電車もいかにも卒業式帰りらしい中学生高校生がたくさん乗っていたのです。彼らは止まった電車を降りて徒歩で帰ったり親の迎えを受けたりしていなくなり、坊主はひとりで取り残されたのです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

  タケノコは小田原産のもの1件から検出したのみで他の小田原産や調布産からはまったく検出しませんでした。もうしばらく東北のものも含めて調布市内で手に入るタケノコを調査していきます。測りたいタケノコ、椎茸を測定室までご持参ください。レシートがあれば代金をお支払いします。