週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月10日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2014.no.10

■今週は暖かい渥美半島から元気のいい「セロリ」が届いています。

 渥美半島の伊来湖岬から野菜が届き始めるとみさと屋は春の香りがただよってきます。セロリはそのひとつです。生で食べても、煮ても炒めてもおいしい野菜です。たくさん付いている葉もスープにするといい香りが楽しめます。セロリはヨーロッパでは滋養強壮の薬草としてたべられてきました。整腸作用も期待できます。またセロリの独特の香成分のアピインは神経を鎮める薬効があるそうで気分がすぐれない時に役たちます。そういえば無性にセロリが食べたくなることがあります。写真の巨大な株は600円ですが、小分けをしてひと束120円で1回分としてはたっぷりの量をお届けします。

■野菜食堂のかんたんレシピ

セロリの炒め物★

 1.斜めに薄く切ったセロリ、油抜きして短冊に切った揚げと千切り人参、きのこなどを用意して2.炒めます。3.塩・コショウで味つけします。炒めるとセロリが苦手な方も食べられるようになります。葉がついていたらいっしょに炒めてもいいですが、これはセロリ上級者向き。苦手な方には香りが辛いです。

★こかぶとちりめんじゃこの和え物★

 1.薄切りにした「こかぶ」と葉に塩をふって2.水が出たらしぼります。3.しらすちりめんかけて和えます。これだけの料理ですが、春らしい苦味が楽しめます。

★ブロッコリーのくるみ味噌和え★

 1.固めにゆでたブロッコリー、人参と竹輪、シメジもゆでて2.空炒りしたくるみをすり鉢ですってから、3.味噌醤油蜂蜜で味を整えてダシ汁で少し伸ばしてから4.野菜を和えます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 震災3周年の脱原発集会に夫婦でスタッフとして参加しました。坂本龍一教授が登壇して演奏しながら話をしているというのにふたりともカンパ隊に配属されてお金集めをしていました。先に集金を終えた藤川がやっと写真を1枚。ふたりでの外出は久しぶりでした。坊主はバイト仲間とスノボだとかで朝の4時に出ていきました。就活中の息抜きになればいいのですがスノボの経験なし。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


みさと屋の純米酒

 みさと屋オリジナルの純米酒・もきち、たくさん用意しております。1升びんで 2940円です。ぜひご利用ください。さっぱりした辛口です。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

  2才児の尿の検査をして欲しいという依頼があり測定をしました。先輩筋の測定所に電話をかけて尿測定の方法や数値の扱い方を学んでからの取り組みでした。限界値を1ベクレル代にしても不検出で安心。食べ物にも細心の注意をしておられる方の子どもなので当然です。これからも続けます。