週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月13日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.17

■26回目の調布アースディが開かれました。みさと屋応援の・・

 調布アースディは今年で26年 めです。今年のみさと屋は地元の 電気通信大学ボランティア推進部 の「石巻焼きそば」の応援をしま した。テーマが福島ということで、 東北支援の焼きそばと福島の野菜 のコラボをしようということで、 福島の野菜を用意したのです。ところが雪深かった福島ではキャベ ツなどは育っておらず、しかたな く雪の下に保存してあった藤川実家の長ネギを運んできました。 学生たちと前夜に大量の小口切りにしておいしい焼きそばとなりました。長ネギは厳密に放射能測定をしました。あいにくの雨天にもかかわらず、福島野菜の石巻焼きそばは、130食を完売、みさと屋スタッフへの土産も残りませんでした。残念。

アースディのコンサートでは10年も 連続して出演してくれている藤川の高校の先輩たちのフォークバンド、雨の 中でずぶ濡れになりながら最前列でひ とりで聞き入る少女に注目が集まりま した。音楽の楽しさを知っているので しょう、おじさんたちのコーラスに足 で拍子を取りながらひとりで音楽に酔 っていました。後で聞いたところでは、 5歳だそうです。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★野ぶき★

 今年も静岡県から「野ぶき」が届きました。ミカン畑で育った野菜の蕗です。香り豊かな煮物をお楽しみください。蕗は塩をまぶしてまな板の上でこむがしながら「板ずり」という作業をしてから熱湯で湯通しします。冷水に上げてから、ちょっと根気がいる作業ですが、薄皮を一本ずつむきます。ダシ汁で煮る時の味はお好みと用途で決めてください。さっと薄味で揚げといっしょに煮るのがおいしいですが、濃い味で佃煮のように煮てもいいでしょう。たくさんある場合は佃煮でしょう。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 小さな山椒の苗を買ってきて鉢に植 えておいたら、こんなに小さな木なのに立派なアゲハ蝶の幼虫がつ いてびっくり、周りにはアゲハが好きな木はないのでこの苗にいた としか考えられません。それが苗の葉を半分くらい食べて成長して 姿を現したのでしょう。名前(太郎)をつけて成虫になるまで見守ろ うと思いましたが、ここでは餌が足りないと思ったのか、目を離し た隙に姿を消してしまいました。辛いことが多かった先週、ひとと きアゲハの幼虫に夢中になりました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 タケノコは調布市の西の地域の公園のものを計測させてもらいましたが、これも5ベクレル超を検出、さらにこの地域のタケノコ汚染が明らかになってきました。長ネギはアースディで出す「石巻やきそば」用にもの、福島県南会津産で雪の下になっていた畑で保存されていたものです。こちらはまったく検出されず安心、野菜たっぷりの焼きそばとなりました。