週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月29日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.16

■ タケノコの季節です。すでに報告していますが、放射能が・・・・

  野菜食堂のお惣菜にも若竹煮が登場する季節となりました。調布・狛江あたりも最盛期です。しかし放射能測定室の調査で東京の中では比較的に土壌の汚染度が低いはずのこのあたりでもタケノコは放射能汚染していることがわかりました。大人がこの時期だけの楽しで食べるくらいなら心配ない程度(セシウム合計で7.6Bq)なのですが、小さなお子様が食べる場合はご注意ください。私たちの徹底した調査で写真の若竹煮のように細かく刻んでからぬか(糠)で下ゆですると、水溶性のセシウムはほとんど抜けることがわかりました。タケノコの味も抜けてしまいますが安全優先で!!

■テレビの取材で藤川いね子が熱弁

 地元のケーブルテレビの番組が取 材に来ました。藤川母がふたりの若いリポーターさんに明日葉のおいしさを熱弁で語りました。肉食系だそ うですが、野菜食堂の料理をいっぱ い食べてくれました。約10分にわたって当店を紹介していただくという破格の扱いでした。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★明日葉のかき揚げ★

 テレビで紹介していただいたのは伊豆 大島から直送されているアシタバの天ぷ らです。野菜食堂ではきのこなど他の野 菜も加えてマイルドにしたかき揚げにし ます。小麦粉に片栗粉と塩少々、水溶き 卵を加えた衣で揚げています。写真のように天 つゆで食べてもおいしいですが、塩をふって食べてもおいしいです。天つゆは、醤油1、みりん1、ダシ汁4.5 の割合で作ります。東京風です。 明日葉はお浸しや炒め物でもおいしいですが、 やはり天ぷらが一番味を引き出すようです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 調布ウォーカーという雑誌の 取材を受け、記事のゲラ刷りが届いたのを見ると、42位と なっていました。ランク付けというのは大嫌いなので「騙さ れた」と思いましたが出来上がりを見ると店だけのランクで なかったので許すことに。立ち読みでもしてみてください。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 タケノコは7ベクレル代の数値が出た2例ともに細かく刻んだ状態でヌカで下ゆですると放射能は検出しなくなりました。味も抜けるのですがセシウムもほとんど抜けます。今週は調布でとれた野草の蕗(フキ)と自家製のヨーグルトを検査しました。どちらも不検出です。タケノコも含めて山菜の季節です。放射能濃度が高いものも報告されていますので、調査を続けます。