週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月22日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.15

■ 新鮮野菜の「東ティモールサラダ」初めてつくりました。

 簡単ですが不思議な味のサラ ダです。みさと屋ではキュウリ は埼玉ですが、最近のトマト、 ピーマンは宮崎から送られてき ます。もうしばらくはこれらは 遠方の農家のお世話になること になりますが、この野菜をさら に南に遠方の地のドレッシング で和えました。野菜をさいの目 に切り揃えて、たっぷりのレモ ン汁と唐辛子とオリーブ油で作 った「ピリピリ」という辛いド レッシングと「エビペースト」 といっしょに混ぜます。野菜食堂にとってもたいへん新鮮な新しい味でした。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★いわしの包み焼き★

 こちらも東ティモールの味のみさと屋版です。辛くて酸っぱい不思議な味ですがいわしによく合います
 1.大量のにんにくのスライスと玉ねぎで「生いわし開き」を包んで、2.サラダと同じドレッシングのピリピリと、タマリンドという豆のペーストを発酵させた東南アジア特有の酸っぱい調味料をかけて蒸し焼きにします。

 ご飯物も作りました。その名は「東ティモールご飯」。豚肉とキャベツのタマリンド 炒めとタコのにんにく炒めをご飯に乗せたもの で、みさと屋が勝手に考案したものです。それ でも藤川は20年近く前に独立前の東ティモー ルから亡命した人から料理を習ったことがあり、 それを思い出しながら作ったものです。いわし 焼きとともにたいへん好評でした。
 これらの料理は先月亡くなった藤川の古くか らの友人の越 田清和さんを偲ぶ会で出しました。彼は東ティモールの独立と、独立後の経済的な自立のために現地に住み込んで尽力した人でした。自分より若い友人の死にショックを受けながらも、料理で喜んでもらおうと思って作ったのです。

 このパーティはまるで同窓会のようでした。30年くらいの間に出会った方々とたくさん再開しました。みなさんもみさと屋の仕事をよく理 解してくださっています。写真は南アフリカでお世話になった津山直子さんです。

 

八百屋オヤジ
ひとりごと

 バトミントンのシャトルが 届かないととやきもきしていた坊主、自分の学校が公式戦 の会場となるので連盟の「公式シャトル」が必要なのです。 直前に自宅に届いたのを父が配達のついでに学校まで持っ ていき、本人と連絡がとれないので部室まで届けたらなん だか迷惑そうな坊主でした。業者のふりをしたのですが・・。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

  狛江産に続いて調布市内で購入したタケノコからも狛江より少し高いセシウムを検出しました。皮をむいて刻んで測定器に入れたものを糠を入れて下ゆでしてから測定してみたところ、セシウムは測定限界値以下に消えていました。これで食べられそうですが、通常の皮つきのまま下ゆでする方法では完全にセシウムが流れ出ることはなさそうです。さらに調査が必要です。