週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

2月4日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.5

■みさと屋の豆腐は地元産、国産大豆・天然にがりのこだわりです。

 みさと屋の豆腐は開店以来26年変わらずに好評をいただいている府中市の「元気屋」です。鍋に入れると「豆腐のダシ」ともいえる味が出て、鍋全体がおい しくなります。もちろん豆腐そのものの味も最高、国産低農薬大豆にこだわる豆腐作りは何年たっても変わりません。揚げ、厚揚げも含めておいしい豆腐をよろ しくお願いします。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★野菜食堂の豆腐料理・豆腐のごまカツ★

 野菜食堂では毎日のように豆腐料理をお出ししています。豆腐自体がおいしくなければならない料理です。このごまカツや揚げ出しのように揚げると豆腐の違 いが大きく出てきます。パン粉の衣に黒ゴマをたっぷり加えて水溶き小麦粉の衣で揚げます。ゴマのはじけた香りと豆腐の深い味わいがよく合います。

★揚げ出し豆腐のあんかけ★

 揚げ出し豆腐の野菜きのこあんかけです。日替わりメニューの中で多く準備する料理です。
1.片栗粉をまぶして揚げた豆腐に2.鰹ダシ汁6、みりん・醤油各1を基 本にして野菜ときのこを煮たあんを作って3.片栗粉でとろみをつけてかけます。
お好みで大根おろし、おろし生姜などを添えてください。

★こかぶの梅和え★

 急に気温が上がった土曜日に春らしい和え物を作りました。
1.こかぶの皮をむいて塩をふっておき、2.水分をしぼったら梅干しをたたいたものに梅酢も加えて蜂蜜少々で味を整えてから3.かぶを和えます。葉も加えてください。

■みさと屋のポテトチップス

 みさと屋にはおいしいポテトチップスがあります。市販のものより少し高価ですが国産じゃがいもにこだわって、揚げ油も安全なものを使用しています。ぜひお子様にはみさと屋のポテトチップスを食べさせてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 地元の柑橘類からの放射能検出が続いたので、なかなかジャム作りができないなどと嘆いていたところ、地元産のキウイフルーツが ツ2例で「不検出」、たっぷりジャムを作りました。その翌日に、測定室には福島で売られていたリンゴの依頼がありました。7ベクレルという微量なのです が、あたりまえのよように放射能が出てきてしまって、その瞬間に不覚にも泣いてしまいました。なぜこれがあたりまえでいいのかと思うと涙がとまりませんで した。測定者失格です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

調布・狛江の市民が集まって、地元産の野菜の放射能測定を組織的にやっていこうという準備をしています。これらの野菜や果物は学校給食で使われる可能性が あるのでチェックしていこうというのが理由です。測定室がそのお手伝いをできるのがたいへんうれしいです。地元産の野菜を子どもたちが食べるということ が、プラスの価値で語られるためにがんばります。