週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月5日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2013.no.41

■ 伊豆八丈島の「あしたば」はいかがですか。不老長寿の野菜です。

 伊豆諸島特産の「あしたば」は、明日もまたすぐに生えてくるから明日葉です。昔から不老長寿の野菜として食べられてきました。ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などの栄養に富み、古来の言い伝えはまさに正確だったのです。特に他の野菜にはないビタミンB12という栄養素が含まれていて、これはレバーと共通して造血作用があります。貧血や疲労回復にたいへん役立ちます。ひと束が275円です。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★くるま麩と野菜の串カツ★

なんちゃって串カツです。
それでも野菜食堂ではいつも人気メニューです。

 1.水で戻した車麩を6等分に切って昆布ダシに醤油の薄味をつけて煮ます。2.お好みの野菜と煮た車麩を串に刺して水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけて揚げます。写真では玉ねぎと椎茸を使っています。

★揚げ出し豆腐の野菜あんかけ★

 揚げ出し豆腐もとろみをつけた野菜あんかけにすると主菜になります。たっぷりの玉ねぎやきのこを鰹ダシ汁で煮て、片栗粉をつけて揚げた豆腐にかけます。大根おろしと生姜を添えています。

★いわしの蒲焼風★

「みさと屋の生イワシ開き」を使った料理です。1.みりん1、酒1、醤油1、ダシ汁3に、砂糖大さじ3を加えて煮詰めたタレを作ります。2.イワシ開きを切り分けて半身ずつにして片栗粉をまぶして揚げてから3.フライパンでタレをからめながら煮詰めます。いわゆる「蒲焼風」ですが、おいしく出来ます。料理の味付けに砂糖は使いませんが、今回のような青魚の料理だけは使うことがあります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 店頭の「attac旗」を白から赤に変えました。秋の訪れを表現したいと思ったからです。他のニュースの陰で見えにくくなっていますが、TPPの交渉が大詰めになっています。かねてから経済の無秩序なグローバル化に反対でしたので、このattacというNGOの会員であり続けています。国際的で投機的な金融取引に課税をして貧困問題の解決にあてようという考えの人が集まる国際的な団体です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 「柑橘類」の無料測定を今年もやります。昨年は多くの柚子や金柑、夏みかんなどからセシウムを検出しました。データを集めて記録するためにたくさんの試料が欲しいのです。ぜひ庭で実っているミカン類がありましたら測定室にお持ちください。福島の梨の測定、不検出でしたので久しぶりにジャムになりました。