週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月24日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.37

■日本消費者連盟のパーティにケータリングサービスをしました。

 日本消費者連盟に指名していただくことはたいへん光栄なことです。この日は元代表の富山洋子さんの出版記念パーティでした。富山さんとは25年来のデモ 仲間で、昔から人数の少ない反原発デモをいっしょに歩いてきた仲間です。デモに大勢の人が集まるようになったこの頃は、いっしょにスタッフとして走りまわ ります。7月の17万人が集まった集会では、終った後の代々木公園で、いっしょにゴミ箱を開けて分別をする作業を延々とやりました。たいへん有名な方なの に私などといっしょにそのような作業をしてくださる79才です。


 富山洋子さんが出版された本は「みんなの食べ方じてん」という題名のすばらしい本です。食品の選び方、本来の食べ方、添加物や農薬、放射能汚染のこと、 これらをわかりやすくご自身の体験に基づいて書かれています。ぜひ本屋さんで手に取ってみてください。ジャパンマシニスト社、1,500円+税、です。み さと屋に見本があります。

 パーティの料理は好評で、配膳をしてクルマを駐車場に置きに行ったらほとんど無くなっていました。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★高野豆腐と根菜の煮物★

 パーティでお出しして人気があった料理です。やはり地味ですが定番の煮物が喜ばれます。ダシ8、醤油・みりん1の割合が基本です。

★むらさき芋のサラダ★

「ポテトサラダ」ですが、むらさき芋だけで作ると色が濃くなりすぎて、味もじゃがいもと半々にするほうがいいでしょう。塩・コショウで味つけをして、玉ねぎやキュウリなどお好みの野菜を加えてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 大学生坊主が部屋に書棚が欲しいというので材木を買い込んできて数年ぶりの大工仕事をしました。しかし出来栄えはイマイチで、 坊主は父が作ったばかりの棚にビー玉を置いてみたりする意地悪な態度、気にいらないので父の部屋の10年前に作ったものと交換することに。10年前の仕事 と比べることになりましたが、目の衰えを痛感した大工仕事でした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

いわき市での市民測定所の交流会で名古屋の先輩筋の専門家から玄米を預かってきました。名古屋大学の研究室のゲルマニウム半導体検出器で4段階の汚染度を 確かめてあるコメです。それを私たちのシシンチレーション式検出器でどこまで正確に検出できるかという実験なのです。つまり試されているのです。私たちは 合格できるのでしようか・・・・・。