<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.30
「みさと屋・野菜食堂」夏休みのお知らせ
みさと屋と野菜食堂は、8月13日(月)~16日(木)
を休ませていただきます。よろしくお願いします。
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■ 見かけは悪い「有機キュウリ」味が濃くておいしいです。真夏の味です
通常なら低農薬のみさと屋のキュウリですが、この時期には有機のものが届きます。見かけは極端に悪いのですが、味のほうはたいへんいい香りでおいしいの
です。大きさも曲がり具合もバラバラです。ブルームと呼ばれる肌が白くなる現象も出ていて色も不ぞろいです。それでも味で勝負のほんとうのキュウリです。
ぜひご賞味ください。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★キュウリとワカメの酢のもの★
1.塩抜きして戻したワカメと、湯通しした春雨を切ります。2.キュウリも薄く輪切りにします。3.酢1、淡口醤油1、蜂蜜1、ダシ汁3の割合で、合わせ酢を作り、
用意した材料に合わせます。蜂蜜を使うのは野菜食堂風というべきで、砂糖か煮切ったみりんを使うのもいいでしょう
右の写真はトマトを入れるというイタズラを したものですが、これも酢の味に合っておいしい酢の物でした。お好みでみょうが、青じそを刻んで入れるのもいいでしょう。冷蔵庫でしばらく冷やしてから食
べてください。
★豚肉と野菜の塩麹焼★
これは夏向きの料理です。野菜食堂の定番料理の人気メニューとなりました。 1.自家醗酵させた塩麹を、一人前分に対して小さじ2杯程度を肉と野菜にもみ込ん
で、2.コショー少々と、酒少々を加えながら炒めます
塩加減は野菜の量によって変わりますから、味見をして塩を足してください。
■ 今年も「みょうが」出荷
夏の楽しみのひとつです。薬味にぜひみょうがをご利用ください。刻んで豆腐やそうめんの薬味に。甘酢に漬けて、半分に切って天ぷらもおいしいです。
■八百屋オヤジの
ひとりごと
被爆67周年原水禁世界大会・福島大会に出かけました。これからの日本に何があっても福島のことは広島・長崎とともに忘れてはならな
いという思いを強くして帰りました。写真は福島駅前の公営の放射線表示です。この環境でも0.667?Sv.日本の法律では、0.6から放射線管理区域と
なり、一般人は立ち入り禁止、飲食も就寝も18才以下の就労も禁止なのです。町全体が放射線管理区域に入っていることになります。
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みさと屋・野菜食堂
みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735
■お持ち帰り弁当
写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。
■包丁砥ぎ器
玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを
2860円だそうです。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
⇒『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄
「藤川の放射能測定日記」
みさと屋の臨時休業で測定室も臨時閉鎖となってしまいましたが、休業中の土曜日には多摩川と野川の土を含む5箇所の土壌試料を測定しました。土の汚染は
ばらつきがありますが、やはりセシウム汚染のない場所はありません。砂場などは関心が高いのですが汚染度は低く、黒い土や粘土質の土のほうがセシウムを多
く吸着しているようです。
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