週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月16日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.28

■放射能検出で停止されていた「アシタバ」の販売を再開します。

 

 伊豆大島から飛行機で調布飛行場に運ばれてきたアシタバは、放射能検出のために出荷停止となっていました。先週から放射能の数値が下がったとのことで、 出荷が再開されました。調布市に届いているものは放射能が検出された島の東側のものではなく、西側の生産者のもので、以前から放射能の検出はありませんで したが、大島町としての出荷停止に従っていました。再開した今週のアシタバの測定も藤川がしましたが、以前と同じようにセシウムはまったく検出されず、安 全が確認できましたので、販売を再開いたします。「不老長寿」のスタミナ野菜です。バテないためにぜひ・・。

■ 千葉のモロヘイヤ

 滋賀県のものを少し高価でお届けしていましたが、先週から千葉産の安いものが出始めました。たっぷり食べてください。1束 \202

■ 「有機とうもろこし」入荷中!

 

 甘くておいしいトウモロコシはいかがですか? この作物は有機農業の業界のものと市販品の味の違いが著しいもののひとつです。ぜひご賞味ください。これから全国各地から届きます。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★モロヘイヤ入りかき揚げ★

 夏のスタミナ野菜のモロヘイヤをかき揚げに加えてみました。独特の味がマイルドになってとておいしかったです。そうめんや冷たい蕎麦によく合う味です。ぜひ試してみてください。

★畑のカツ煮★

 野菜食堂のランチの人気メニューです。 1.くるま麩を水で戻したら、昆布ダシと醤油少々で薄味で煮ておきます。2.パン粉の衣をつけて揚げてから、鰹ダシ5、醤油1、みりん1、のダシ汁で玉ねぎといっしょに軽く煮てから卵とじにします。いわゆる「カツ丼」のみさと屋風です。。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 「運命の一日」というひとがいます。16日に開かれる「さよなら原発10万人集会」、その4つあるステージのひとつの司会進行 をまかされています。事故を起こさず、けが人を出さずに無事に終えて次のステップに登りたいと思います3.11以降の最大規模になるのはまちがいなさそう で、今後の日本の行く末を占う1日となるのかもしれません。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」  調布市内産のブルーベリーを計測しました。フランス産などチェルノブイリから26年も経過しているのにまだセシウムが検出されている危険な果樹です。 ペーストにしてたっぷり120分かけて計測しましたが、まったく安全な数値とスペクトルで安心しました。それでも地面に染み込むセシウムと根の位置の問題 もありますから来年以降も要注意です。