週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月4日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.22

■ 真夏の野菜「ゴーヤ」が届きました。ビタミンCの宝庫です。

 これが出荷されるともう夏です。チャンプルーの季節です。日よけのために育てるのが流行していますが、鉢植えではなかなか食べるサイズまで実を大きくすることはできません。ぜひみさと屋に届く沖縄から千葉までの生産地のゴーヤをご利用ください。ビタミンCが多く含ままれていて夏バテ防止のためにたいへん役立つ野菜です。しばらく徳之島から運ばれてたいへん高価なカボチャをお届けしていましたが、やっと九州産のものが届き、価格も半分ほどになりました。味もたいへんよくホクホクとしています。ぜひご注文ください。1/4まで切って計り売りをします。 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★ゴーヤとツナのサラダ★

 1.縦半分に切ってスプーンでワタをぬいたゴーヤをさっと湯通しして冷水にさらします。2.赤玉ねぎをスライスします。3.ツナをほぐしてゴーヤと赤玉ねぎと混ぜて、4.塩・コショー、胡麻油少々でよく和えます。簡単ですがゴーヤが食べやすい苦味を抑えた味になります。

★夏野菜のカレー★

 野菜食堂の定番料理のインド風ベジタブルカレーのトッピング野菜がすっかり夏野菜になりました。ぜひ食べにご来店ください。このカレーは定番料理のひとつです。

★野ぶきの煮物★

 福島の田舎からたくさんの「野蕗」が届きました。野生の山菜なので放射能測定器にじっくりとかけてみましたが、放射能はまったく検出されませんでした。やはり会津地方は放射能の影響はほとんど受けていないようです。1.塩でもんでからゆでて皮をむき、2.切り揃えたら鍋で軽く炒めます。3.ダシ汁を加えてさっと煮たらみりんと醤油で味付けします。4.短冊にした揚げもいしっしょに煮るとおいしくなります。本物の会津の山の味です。ランチの小鉢の一品として今週も用意しています。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 先週はなぜか仕事中の保育士兄と何回も会いました。一度は園児30人を連れて公園に行く途中、保育士らしい姿を始めて見ることができました。3才児はほんとうにかわいいです。公園で遊ばせているところも見ましたが、遊具の山に登ったり滑り降りたりする子どもたちをじっと見守っていました

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」  今週は故郷から送られたおコメを持ってきた人がふたりいました。セシウムを検出してしまうと辛いことになるので、ハラハラしましたが、幸いなことにどちらも不検出、じっくり3時間をかけたので検出限界も一桁になってすっきりした結果でした。測定をすることの責任を強く感じた一週間でした。喜んでもらえてよかったです。「検出」の説明はたいへんです。