週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

6月11日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.23

■ 夏の不思議な西洋野菜「ズッキーニ」が届きました。カボチャです。

 キュウリのお化けのような野菜ですがこれがカボチャの一種です。どちらもウリ科の植物なので親戚なのですが、煮たり焼いたりするとおいしいのはカボチャの印です。ビタミンAが多いというのもカボチャと同じです。西洋野菜なので、バター焼にしたりフライにしたりして食べることが多いのですが、和風の煮物の材料のひとつに加えても、天ぷらでもおいしく食べられます。あくまでもキュウリではなくカボチャです。加熱料理で。

■ スタミナ野菜モロヘイヤ登場

  古代エジプトの時代から滋養強壮の野菜として食べられてきました。ビタミン類、ミネラルがたいへん豊富なのですが、特にカルシウムはほうれん草の約7倍、?カロチンは約3倍も含まれています。独特のぬめりがありますので慣れるまでは食べにくいかもしれませんが、ぜひこのぬめりを生かして食べてください。シチューが最も有名な料理ですが、ゆでてサラダに加えても、炒め物でも利用できます。疲労回復、ガンの予防、骨の強化にたいへん役立つ野菜なので、更年期の方にはぜひ食べていただきたい葉物野菜です。秋まで続きます。

■ メロン

 メロンがやっと1000円以下の値段のものが届きました。今回はアムスメロンです。長崎県産です。ぜひご注文ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★ズッキーニとナスのケチャップ炒め★

 揚げるとおいしくなるのが共通している、ズッキーニとナスを素揚げにしてから炒めました。1.エリンギと、彩りを添えるための人参も素揚げして、2.湯むきしたトマトも用意します。3.フライパンで下ごしらえした野菜を炒めて、4.塩・コショー、ケチャップで味を整えます。

★赤玉ねぎと春雨の酢の物★

 こってりとした料理との組み合わせがいい簡単料理です。1.出始めた鹿児島の赤玉ねぎと春雨、きゅうりを、2.酢、蜂蜜、淡口醤油を合わせて和えます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 日曜日、役員を仰せつかっている埼玉県の丸木美術館に出向いて会議でした。小鳥のさえずりがずっと聞こえている里山の美しい風景を満喫してきました。空間放射線量率は東京より低く、田植えが済んだばかりの田んぼが美しく広がっていました。日本はこうでなければいけないと思いました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」   9日(土曜日)は始めての測定講習を兼ねたイベントを開催、これまでの測定結果ほ発表しました。これまでの1ヶ月の測定はおおむね良好にできていると感じてもらえました。数値への信頼性も確かめられました。私立保育園の栄養士さんも来てくださり、給食測定も始められそうです。深大寺近くの道のコケを測定したら驚きの2600Bqでした。