週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月16日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2012.no.15

■ 大根の葉が復活しました。たっぷりの葉を料理してお楽しみください。

 しばらく畑で冬を越した葉が淋しい大根しかありませんでしたが、やっと春育ちの立派な葉付きの大根が出荷されるようになりました。葉は完璧な緑黄色野菜としての栄養を含んでいる葉物野菜といっていいでしょう。ビタミンCは根より多く、根には含まれていないビタミンAをたっぷり含みます。細かく刻んで佃煮風に炒め煮にするとおいしく食べていただれます。煮物の添え物にすることも多いです。

■ あした葉、入荷が続きます

 先週から伊豆大島からの「明日葉」が届いていますが、順調に飛行機便で入荷しています。朝採りのものが昼前にはみさと屋に運ばれています。お浸しにしても、天ぷらでもお客様にたいへん好評です。1束360円です。ぜひご利用ください。緑黄色野菜の見本のような栄養野菜といえます。

■ふきのとう到来、春の味です。

 毎年のように福島の母が送ってくれる田舎の フキノトウ、今年も届きました。南会津の山の 中で採れました。ランチの主菜として楽しみに しているお客様が多いです。会津若松市から南 に50キロ以上離れたこの山地は放射能の影響 をほとんど受けていません。東京のほうが汚染 はひどいかもしれません。福島産でも、安心して食べていただけます。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★フキノトウの天ぷら★

 フキノトウの味を楽しむ天ぷらです。たくさんあれば、フキ味噌にしましょう。細かく刻んで炒めたところに、みりんで伸ばした味噌を加えて、お好みで砂糖少々を加えて弱火で火を入れながら練ります。  

★新じゃがと新タマネギのサラダ★

1. 千切りにした新じゃがをさっと湯通しして、2.新タマネギたっぷりスライスに。キュウリの千切りも加えて、3.塩・コショー、マヨネーズで味を整えます。歯応えがいい春のサラダです。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 雨の土曜日、反原発の集会へ。もう25年も前からの仲間たちが集る場です。原発の再稼動を許すのか、止めるのか、大事な時になっています。私は「何が何でもすべての原発をすぐに止めなければならない」とは考えていませんが、将来の廃止計画が無いまま、そして安全対策の中身が空虚な状態での大飯原発の再稼動には反対です。険すぎます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄