週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

8月1日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.29

みさと屋・野菜食堂の夏休み  8月13日(土)~17日(水)の間を夏休みにさせていただきます。18、19日ですべてのご家庭に配達をいたします。

■福島県の子どもたち30人がやってきました。サッカー合宿です。

 福島県須賀川市のサッカーチーム岩瀬FCがやってきました。放射能の影響を受けて外では練習ができない子どもたちです。日ごろはできないグランドでのサッカーを思う存分やってもらって、FC東京の選手との交流、調布の子どもたちとの交流試合など、盛りだくさんの合宿でした。みさと屋は初日の夕食と2日目、3日目の昼ご飯に協力しました。放射能の影響の少ないところでの保養の意味もあるのでみさと屋は雑穀ご飯を炊いて、少しでも子どもたちの免疫力をアップしてもらおうと思いました。土曜日、子どもたちは元気に帰っていきました。

■日本代表の今野選手にサインをもらう!

 岩瀬FCの子どもたちの一番のお楽しみは、Jリーガーと触れ合うことでした。福島にはJリーグのチームがありません。FC東京のご協力で実現しました。そこには日本代表の今野泰幸選手が・・・。みんな並んでサインをもらいました。右に立っているのは昨年まで現役選手だった藤山竜仁コーチ、サッカー教室の先生をしてくれました。なんという豪華な顔ぶれでしょうか。元代表の羽生直剛選手の顔も・・・。

■深大寺のご住職も・・・

 深大寺は子どもたちを本堂に上げてくださり、手打ちそばを食べさせてくれました。ご住職は子どもたちに講話で熱弁をふるい、ご本尊を近くで拝ませてくださいました。

 

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★サッカー少年のお弁当★

 雑穀たっぷりのご飯といっても子どもたちに食べてもらえなければ意味がありません。そこで苦労して考えたのが地鶏の唐揚げです。野菜食堂のメニューにはないのですが、実はかなりおいしい唐揚げを作ることができます。野菜コロッケをひとつ、バランスを考えてひじきの煮物、カボチャのサラダ、インゲンと人参の胡麻和え、そしてこれもたっぷり野菜が入ったスパニッシュオムレツです。このお弁当にみさと屋の豚肉で作った豚汁です。保育士の息子がサービスを手伝ってくれて、たくさん食べてもらいました。

八百屋オヤジ
ひとりごと

  3日間を子どもたちといっしょに過ごして、今は充実感でいっぱいです。しかし疲れは何日遅れかでやってくるのかもしれません。今週は7日の「ミツバチの羽音」の成功に努力します。

 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■みさと屋の味噌

 みさと屋には天然醸造の本物の味噌が多数ございます。味にいろいろなお好みがあると思いますが甘口、辛口、白味噌、合わせ味噌、いろいろな味の中からお選びいただけます。醗酵食品の味噌は免疫力を高めてくれることが広く知られていて、放射能の影響の軽減のためにも有効であることが確かめられています。東京の放射線濃度も平常時を大きく上回ったままです。遠い将来のためになりますが、ぜひ天然醸造の味噌をたくさん食べておいてください。その意味ではみさと屋の味噌なら安心です