週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

5月23日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.19

■初夏の野菜たちが登場しています。季節は巡っていますね。

 世の中いろいろありながらも季節はめぐっているようです。もうナスが出荷されました。原発関係のデモや集会が続いて日曜日に休んでいないので、体調を崩して寝てばかりいた一週間でしたが、このナスを見てがんばって野菜を売らなければと思った次第です。暑くなって疲れやすく、また冷えやすい気候でもあります。野菜をたくさん食べて免疫力を維持していきましょう。ナスは低カロリ?ですが油をよく吸うので炒め物にすると栄養のバランスがいい野菜です。皮に成人病を予防する成分が含まれています。そら豆は鹿児島からです。ビタミン類が豊富なので野菜感覚で食べる豆というるでしょう。食物繊維が豊富に含まれているので整腸の効果も期待できます。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★キャベツと新たまねぎのサラダ★

1.出始めた春キャベツのやわらかいものを適当にザクザクと切って塩を少しふっておきます。2.新たまねぎは薄くスライスして塩水にさらします。3.ツナをおおまかにほぐしておきます。4.野菜の水気をよくしぼってからツナを混ぜます。5.マヨネーズに酢少々、味噌少々をよく混ぜたドレッシングとコショーでよく和えます。味見をして塩分を見て塩・コショーで調整してください。

★新たまねぎの梅酢和え★

1.新たまねぎのスライスに2.ちぎった梅肉とキュウリを混ぜて、3.梅酢に蜂蜜少々、サラダ油少々を混ぜたドレッシングで混ぜただけという簡単な和え物です。疲労回復、滋養強壮の食材を合わせた健康的な料理といえるでしょう。

★野ぶき★

 この色を見ていただこうと思って煮る前の写真にしました。伊豆から届く春の定期便のような山菜です。畑で栽培したものより香りが強くて煮物にしても際立つ山の味です。きゃらぶきにして楽しむ方も多いです。まずは揚げなどとさっと煮て食べてみてくだい。

 

八百屋オヤジ
ひとりごと

 福島の子どもたちはいまだに20ミリシーベルト/年とという高放射線量の中で生活しています。論拠は崩れ、決定過程が不透明なことも明らかになっているというのに文科省は意地になっているようです。土曜日には総理大臣が韓国と中国の首脳を連れて福島市に行って「安全」をアピールするという、たいへん変なことも行いました。福島市は全体が放射線管理区域に指定しなければならない数値の3倍の放射線量なのです。郡山市、二本松市も。この国は何かがおかしくなって、変な方向に転がり始めています。

 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。