週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月17日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.38

■夏の野菜が姿を消して、冬においしい野菜たちが登場しています。

 オクラ、モロヘイヤなどの夏野菜が姿を消して、ブロッコリー、春菊、ほうれん草などが順調に出荷されるようになりました。どれも真冬に食べておいしい野菜たちです。  ブロッコリーはなんといっても寒くなると固くておいしいものができます。今出荷されているのは北海道産ですが、これから気温が下がってくると関東産のものが出てきます。野菜の中でも群を抜いてビタミンCが多く含まれている野菜です。ぜひたくさん食べて、カゼをひかないようにしましょう。ひとつ322円です。

 春菊もビタミンやカロチンを多く含む冬野菜です。消化を助ける成分が含まれているので胃の調子を整えてくれる効果がある上に、たんぱく質や脂肪の代謝を高めてくれる作用もあります。鍋に添えるのには栄養学的にも意味があることだったのです。和え物やお浸しでもおいしく食べていただけます。242円

■しょうが湯

  低温の日と暑い日が交互にやってきます。カゼをひいている人が多いです。早めの休養と生姜湯で対処しましょう。315円。

 

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★ブロッコリーと卵のサラダ★

 ゆでたブロッコリーとゆで卵を使った簡単なサラダですが、これがブロッコリーを一番おいしく食べる方法です。タマネギのスライス、マヨネーズ、塩、コショーで和えてあります。キュウリなど他の野菜はお好みで加えてください。

★レンコンとワカメの酢みそ和え★

1.レンコンを薄い銀杏切り、長ねぎを2cmの筒切りにして、どちらもさっとゆでます。2.こんにゃくも湯通しして短冊切りに。3.もどしたワカメも細かく切ります。4.味噌に煮切ったみりん、酢で酢味噌を作って材料を和えます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 世の中には不条理なことがたくさんあります。福島県の関係者としては政府が事故の後始末もまったくできていないのに原発を海外に輸出するというのはまったく納得できません。深く考え始めると暗くなりすぎるので時々は忘れることにしています。もうひとつの軽い不条理は調布市長の市報での発言、J2にいるFC東京に対して「仏の顔も一度」。あなたがプレッシャーをかけてどうするのですか。ファンはホームチームがどこにいても応援しますよ。

映画「サッカーの街」

 福島県の放射能汚染のことを少しでも知っていただこうと考えてみさと屋の藤川が作成したつたない映画です。福島の子どもたちのこの夏の記録。DVD貸し出しています。


 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。