週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月10日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2011.no.37

■先週のみかんに続いて「刀根柿」が登場しました。秋の味覚です。

 日本独特の果物だといってもこのビタミンの多さには驚きます。疲労回復のためにも、カゼの予防のためにも、ぜひこの時期には食べておきたい果物です。最近は洋風のものに押されてあまり売れなくなりました。残念です。高血圧や動脈硬化といった成人病の予防にもたいへん役立つのです。ただしタンニンという物質が鉄分を排出させてしまうので、貧血がある方はたくさん食べるのは控えてください。

■有機梅びしお、有機梅干し

 梅和え、梅しそはさみフライに使用する梅は「梅びしお」¥788、これはそのまま使えて楽です。「有機梅干徳用袋」は、お買い得の品です。970円。たたいて梅肉に使用してください。梅は農薬を多用する果実なので、有機のものはめずらしいです。

 

■野菜食堂のかんたんレシピ

★人参と金時豆のサラダ★

1.金時豆をやわらかく煮て、油と酢半々の中につけておきます。2.タマネギのスライスを水にさらして、人参を細い千切りにします。3.金時豆をつけたドレッシングに塩・コショーを加えて、水切りしたタマネギと人参をよく混ぜます。4.よく和えたら金時豆も加えます。

★オクラと長いもの梅和え★

1.オクラをさっとゆでて、斜めに2等分に切ります。2.長いもを同じくらいの長さの短冊に切ります。3.梅干をたたいてオクラと長いもを和えて醤油少々で味を調整します。4.最後に花鰹をふりかけます。

★豆腐の梅しそはさみフライ★

 みさと屋のおいしい木綿豆腐に青しそと梅肉をはさんでカツのように揚げます。これは野菜食堂のランチの人気料理です。メニューで見かけたら、ぜひ食べてみてください。

 

八百屋オヤジ
ひとりごと

 10月に入って連休、これから年末まで福島に関係する仕事で多忙になりそうなので今のうちに親孝行をと思って84才の母親を群馬県まで墓参りに連れていきました。墓参りというのは何年かぶりにすると気持ちが落ち着くものなので驚きました。天気がよくてよかったです。その夜、保育士兄が食事にきました。東洋大ラクロス部は今年は厳しいようです(涙)。

 『持続可能で平和な
エネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


■包丁砥ぎ器

 玄米食を勧める「陰陽ライフ」さんが扱っているものです。よく砥げます。包丁が切れないというご家庭に貸し出します。気に入ったらお買い上げを 2860円だそうです。