週刊みさと屋　3/1/2 010

週　刊　み　さ　と　屋

宅配メニュー＆ニュース

3月1日

＜週刊みさと屋通信・生産者からの便り＞
2010．no.8

　先週は温かくなりました。春本番といったところですが、今週はまた寒くなるようですね。

■健康のために「亜麻仁油」を食べましょう。

　今週は以前からお勧めしてきた亜麻仁油について詳しく書いてみようと思います。最近では広く知られるようになってきたのでこの商品はよく売れるようになりました。脂肪は肥満の原因になるなどの理由で「良くないもの」と思っている方が多いと思いますが、問題なのは脂肪のバランスなのです。人間の細胞を作るのに必要な必須脂肪酸の中ではリノール酸などのオメガ６系の脂肪を摂りすぎて、オメガ３系の脂肪が足りないといわれています。リノール酸が過多でバランスを崩しているのです。筋肉や血管の柔軟性が損なわれて血流がスムーズではなくなり、動脈硬化や高血圧の原因となるだけでなく、さまざまな健康上のトラブルの原因となります。そこで、オメガ３系の?リノレン酸が必要となるのです。少し高価ですがこの亜麻仁油を生のままドレッシングなどで食べることによってこのバランスを保つことができるのです。新潮文庫・山田豊文著「細胞から元気になる食事」がたいへん参考になるお勧めの本です。みさと屋の「有機亜麻仁油」をぜひご利用ください。冷蔵品です。食べる時は加熱しないでください。１８９０円。常備しています。

■野菜食堂のおすすめレシピ

★ごぼう人参とチーズの肉巻きフライ★

　野菜食堂の超人気メニューです。お勧めランチか夕食メニューに入っていたら、ぜひご賞味ください。

1.ゆでたごぼうと人参のスティックとプロセスチーズを、みさと屋の豚バラスライスで巻いて、
2.パン粉の衣で揚げます。
*夏はインゲンなどを巻いて作る料理ですが、ごぼうの香りも肉とチーズとよく合います。

★豚肉の生姜焼★

　野菜食堂には常備の肉料理がひとつだけあります。豚の生姜焼きです。こちらもみさと屋のおいしい豚肉を使うので人気メニューです。写真は、お弁当の生姜焼きで、１０５０円。店のお食事セットで食べても同じ値段です。野菜食堂の生姜焼きのタレは、みりん１、醤油２、純米酒２.５、の割合で作ります。酒のアルコールがとぶまで煮きって使います。タマネギと肉を炒めながら適量のタレを加えて、おろし生姜をたっぷり入れます。おいしさのコツは、生姜は皮ごと目の細かいおろし金でおろすことです。生姜は皮が一番香りがいいのです。他の料理とは違って生姜焼きは「皮ごと」です。