週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月5日


<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2007.no.42

■千葉の捕鯨の港「和田浦」に行ってきました。

 台風一過の先週の日曜日、千葉の外房海岸にある和田浦に行ってきました。内房線の終点近くの和田浦駅は、駅舎が「捕鯨の歴史館」となっていて捕鯨の町をアピールしていました。ここは関東地方で唯一伝統捕鯨が今でも行われている港なのです。沿岸での小規模な捕鯨の伝統は鯨食文化ともに日本の大事な財産だと思います。ここではツチ鯨という国際捕鯨委員会(IWC)で保護をしていない種類を年に26頭捕獲しているそうです。しかし町のみやげ物屋さんに行くと南氷洋産のミンク鯨の肉がたくさん売られていました。これにはがっかりしました。国際的な協約である南氷洋の鯨類のモラトリアムに反して日本が行っている「調査捕鯨」で獲ったものなのです。これは日本の伝統ではありません。日本の伝統捕鯨を守るためにも南氷洋での捕鯨はやめるべきだという思いを持って帰りました。写真はサーファーで賑わう和田海岸と小さな鯨の処理場です。

■野菜食堂のおすすめレシピ

★キタアカリのポテトサラダ★

 ポテトサラダは野菜食堂では毎日作る料理ですが、今週から入荷しているキタアカリというじゃがいもがサラダに向いているおいしい芋です。黄色に近い深い色合いをしていて甘味があってコクのある味はまさにサラダ向きです。右の写真のように大粒で調理しやすいのも助かります。しかし煮崩れしやすい面もありますので、煮物には向かないかもしれません。肉じゃがなどには男爵かメークインがお勧めです。男爵は常時ありますが、他の品種は交代で入荷しますのでご指定の上ご注文ください。キタアカリは男爵より少し高価で、800g/\280。

■ブロッコリー登場!

 冬野菜のブロッコリーが久しぶりに出荷されました。これから冬の間は続いていきます。ビタミン類やカロチン、カルシウムなどの栄養素をすべて備えた優等生の緑黄色野菜です。抵抗力を高めてカゼをひかないためにぜひ頻繁に食べていただきたい野菜です。福島からです。



■干しいも

 今年も干し芋ができました。これほど健康的な食べ物はありません。食物繊維もビタミン類もたっぷりです。機械乾燥のものとは違う天日乾燥ならではの味が楽しめます。630円です。


■黒糖チョコ復活

 秋になると復活する季節商品のチョコが届きました。黒糖で作った「ひとくちチョコ」と「ピーナツチョコ」です。どちらも336円。春まで常備いたします。


八百屋オヤジ
ひとりごと

 父は外房のクジラの町から伝統捕鯨で獲れた千葉産のクジラ肉を買って帰りました。「くじらのたれ」という名産品で、独特のタレに漬け込んだものを干してあります。さっそく焼いて食べましたが、高校生の坊主に「おまえも経験のために食べてみろ、これは千葉産だから問題ないクジラだ」というと「絶対に食べない」といいます。なんでも小学生の時の給食で「昔の給食体験」というメニューでクジラ肉が出されたことがあるとか。固くて誰も噛み切れなかったそうです。

野菜食堂

パーティ、お弁当のご予約をお待ちしております。

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特製のご予約弁当です。
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お弁当 ¥650〜¥840

ランチ  ¥683〜
ディナー ¥840〜
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上の写真は「畑のカツセット」です。
ランチでもディナーでも840円で提供させていただいています。

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お子様ランチ  ¥630

お子様ランチは、写真のようなおかずセットにご飯と味噌汁、ジュース付きです。

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