<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.33
■9月になって、急に秋らしくなりました。店頭も秋です。
先週末から急に秋めいてきました。暑いのですが風がさわやかで、うだるような暑さではなくなりました。夏を乗り切るのももう少しですね。
みさと屋の店頭も秋らしくなっています。まずは写真の梨です。千葉県と栃木県から届くこの梨は幸水から始まっていくつかの品種に移行していきます。梨は体を冷す効能があるので、高い熱が出たときの回復のために、また熱射病の予防に役立つ果物です。果肉には繊維質が多く含まれているので便秘にも効果が期待できます。ほとんどが水分の梨ですが、この水分に体を癒す効果があるのです。
■もうひとつの秋の便りはさつま芋
秋の便りのふたつめは「さつまいも」です。ビタミンCやカロチン、食物繊維がたっぷり含まれている栄養満点な野菜といえます。さつまいものビタミンCは熱による損失が少ないタイプなので、ビタミンCの補給には最適です。疲労回復やカゼの予防にたいへん効果が高いといえます。もちろん整腸作用も強く、季節の変わり目の健康維持にぜひとも食べたい食品ですね。今あるのは鹿児島産の小さめな芋です。量り売りします。
秋らしい日になったので、熱々の揚げたての「がんもどき」が人気メニューとなりました。
1)木綿豆腐を水切しておきます。
2)ごぼう、ニンジンをささがきにして、ダシ汁、みりん、醤油で薄味に煮ます。
3)煮た野菜が冷めたらネギのみじんきり、しらすちりめん、おろし生姜、生たまごを加え、豆腐も加えてよくかき混ぜます。
4)170度程度の油に丸めて落としながら揚げます。
*そのまま生姜醤油で食べてもおいしいですが、野菜食堂では写真のように、鰹ダシに片栗粉でとろみをつけた餡をかけて出しています。
■「かぼちゃ」は栗味に、北海道産です。
九州から北上してきた「かぼちゃ」の産地ですが、今週から北海道の「栗味」が届きます。水分が少なくなって、いわゆる「ホクホク」タイプとなっています値段も少しずつ安くなっていきます。切って量り売りをいたしますので、ぜひ少しずつ注文してください。
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