週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月18日


<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.35

■霞ヶ浦の蓮根(レンコン)が届きました。久しぶりの味。

 先週末は急に秋の気配が深まってきました。みさと屋の店頭にもぶどう(巨峰)やりんごが並んで秋らしくなりました。

 その中でも冬の野菜のレンコンの登場は季節を感じさせてくれます。東南アジア原産の多年草の水草の根を蓮、または蓮根と呼んで日本では7世紀から食べてきたといいます。野菜食堂では煮たり、きんぴらにしたり、さまざまな物をはさんで揚げたり、すりおろしてハンバーグにしたりと冬のメニューの主役となります。ビタミンCをレモンとほぼ同じくらい多く含むのでカゼの予防や疲労回復に効果が期待できます。また食物繊維の宝庫でもあるので、成人病の予防には最適な野菜です。昔から民間療法の材料として使われてきたレンコンはまさに健康的な野菜といえるでしょう。

■秋の香りを「きのこ」で・・・。

 今では一年中楽しめる「きのこ」ですが、秋になると需要も増えていきます。秋らしいメニューによく使われるからでしょうか。炊き込みご飯にしたり、天ぷらの一品に加えたりすると喜ばれます。鍋料理をする機会も増えます。食物繊維が多く含まれるきのこ類はガンの発生を防ぐことが研究の結果で解ってきました。またビタミンDを含む食材としても有名です。この栄養素はカルシウムを摂取するのに不可欠な成分であることが解っていて、高齢の方や成長期のお子様はぜひ継続的に食べて欲しい野菜なのです。みさと屋には毎週2回、長野県から産直の新鮮なきのこが届いています。ぶなしめじ、エリンギ、舞茸、えのき、しいたけ、なめこです。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★豆腐の袋煮と野菜の煮物★

 これも秋らしい一品といえるでしょう。刻んだきのこをたっぷり練り込んで煮込みます。

1)ごぼう、ニンジンをささがきに、しめじを刻んで、みりん醤油、少々で下ゆでします。
2)揚げを半分に切って袋に開いてから湯通しして油抜きをします。
3)水切りした木綿豆腐に煮た野菜を冷ましたものを加え、たまご(豆腐1丁に対して1個)、片栗粉少々を入れてよく混ぜ合わせます。
4)揚げの袋に具を入れて、水で戻したかんぴょうで口を結びます。
5)下ゆでした大根、ニンジン、里芋などをダシ汁で煮て、火が通ったらみりん1、酒1、醤油1の割合で味を整え、袋を入れてひと煮立ちさせます。
6)火を止めて味をしみこませたら完成です。



■梅醤エキス
 昔から胃腸の働きを助けるといわれている梅干し番茶、それを簡単に作ることができます。梅肉のエキスに醤油を加えてありますので、番茶に混ぜるだけ。和え物の味付けにも利用できます。毎日一杯の梅醤番茶は体を活性化させてくれます。2100円。

■ソーセージ

 昔なつかしい魚肉のソーセージです。淡白な味ですが、無添加です。炒め物の具や肉類を避けたい方の主菜にご利用ください。4本入り、410円。


中3年坊主の話

 バドミントン仲間のお父さんが入院したので、坊主は店のりんごとみさと屋自慢の「かりんとう」を持ってお見舞いにでかけました。お見舞いを済ませて帰った坊主は、なぜかお見舞いの品を持ったままです。「もうひとりのヤツが立派な果物のカゴを持ってきて、メロンなんかはいってるんだよ、これは出せなかった」。なぜだと聞くと「だってこれは安全なものですというと立派なくだものカゴにケチをつけてるみたいじゃん」。

野菜食堂

ランチ¥683〜
ディナー¥840〜
インド風ベジタブルカレー¥788
お子様セット¥630
お弁当¥650〜

夜は8時までに
お願いします。