<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.32
■少しだけ秋の気配、「みょうが」が届いています。
先週は暑い日が続きましたが、週末から雨模様で気温も下がりました。ちょっぴり秋の気配がします。気候の変わり目は体調を崩しやすいですから、みなさまも栄養たっぷりの食事と休息で乗り切ってください。
みさと屋の店頭には「みょうが」が届いています。これは夏に花が咲く夏みょうがです。ショウガ科の多年草の地下茎から出てくる花穂です。冷麦などの薬味に、刺身のツマに、天ぷらの一品として、甘酢に漬けて、みょうがの香りは様々な楽しみ方があります。この季節だけのお楽しみですから、ぜひご注文ください。
■パーティーに出張しました!
27日に野菜食堂は友人の本の出版記念パーティに料理の出張をしました。最近はこのようなケータリングの仕事も少しずつ増えてきました。無添加で安全な野菜だけを使ったパーティのご要望がありましたらぜひご連絡ください。この日のメニューは、カボチャコロッケとポテトコロッケ、ししゃものマリネ、イワシの南蛮漬。ポテトサラダ、ゴーヤチャンプルー、五穀米のおにぎり、タイ風カレー、パウンドケーキ、味付け卵でした。
日曜日のケータリングで出したおにぎりです。野菜食堂ではいつもは玄米のおにぎりを作るのが定番ですが、この季節は夏バテで内臓を傷めている人が多いと思って消化の悪い玄米は避けて赤米、ハトムギ、そば米、発芽玄米、麦を炊き込んだミネラルたっぷりの軽いおにぎりにしました。おいしい上に栄養満点です。ちょっと手間がかかります。赤米とそば米は一度ゆでてからハトムギはひと晩水に漬けた状態でなければ白米といっしょに炊き込むことはできません。それぞれの固さに注意して合わせて炊きましょう。美味。
■千葉からゴーヤ(苦瓜)が到来
この野菜は仲間のキュウリよりビタミンCが10倍も含まれているという優れもので疲労回復にはもってこいの食品といえます。お盆前までは沖縄から出荷されていましたが、今週から千葉産が収穫され価格も下がりました。バテ気味の方にはお勧めです。
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