<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.25
■やっと届いた夏野菜「モロヘイヤ」と「かぼちゃ」
低温と日照不足で野菜の生育にたいへんな影響が出ています。本来なら安定して出荷されているはずの野菜がなかなか届きません。スイカもなかなかお届けすることができません。
そんな中ですが、夏野菜の代表というべきモロヘイヤが細々とですが入荷しています。ビタミン、ミネラル、カルシウムなどの栄養がたっぷり含まれていて、古代エジプトの時代から滋養強壮に効く野菜として食べられてきました。夏バテ防止には最適な野菜といえるでしょう。
もうひとつ、鹿児島のかぼちゃがやっと安定して届くようになりました。代表的な緑黄色野菜で様々な成人病の予防に役立つほか、カロチンの力でカゼなどの感染症の予防ににもたいへん効果的です。ぜひご注文ください。1/4カットにいたします。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★カボチャのチーズの炒め★
安定したカボチャとズッキーニを使った夏野菜の炒め物です。
1)カボチャを一口大に切って薄くスライス、ズッキーニも薄く輪切りにします。タマネギもスライスしておきます。
2)フライパンに多めの油をひき、タマネギを炒めます。しんなりしたらカボチャとズッキーニも加えて炒め、塩、コショーで味を整えて弱火にしてフタをして焦げないように蒸し焼きにしていきます。
3)カボチャがやわらかくなったら、シュレッドチーズをふりかけて、チーズが溶けて全体に回ったらでき上がりです。
先週の日曜日に藤川が成田市にある森に出かけてとってきたマダケの竹の子です。5月に出るモウソウダケと違って細く小さいのですがやわらかくておいしい竹の子です。月曜日のランチの一品となりました。
1)皮をむいて軽くゆでたタケノコをスライスして、ニンジン、モヤシといっしょに炒めて塩・コショー、オイスターソースで味を整えます。
2)中華スープの素を少し湯でもどして炒めたところに加え、少ししんなりしたところに水溶き片栗粉を流し入れてとろみをつけました。
*このタケノコは売っていないのでこの時期だけの山の楽しみです。
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