<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.27
■夏の味覚「ところてん」はいかがですか? 野菜は不安定。。
まだ梅雨明けしていないのに、先週末は35度を越える暑さとなりました。低温と日照不足で不安定だった野菜は、今度は高温の影響を受けることになりました。北海道から運ばれた先週のほうれん草は届いてすぐに溶け始めてしまいました。
夏らしい商品も登場しています。国産天草だけで作ったトコロテンが今年も登場しています。昨年はブームのためたいへん品薄でしたが、今年は今のところだいじょうぶです。ひとつ、189円、酢のタレがついています。
■ほうれん草がなければこれ!
「つるむらさき」です。日本固有の葉物野菜といえるでしょう。ビタミンAなど栄養たっぷりの野菜で、夏の暑い中でも栽培しやすいのでこれからの時期の栄養源として重宝されます。お浸し、和え物、汁り実などに利用できます。独特の粘りがありますので、あまり洗い流さないようにしましょう。ちょっと苦くてクセのある味ですが、慣れると楽しめる味です。242円。
完熟したおいしいトマトが出ています。野菜食堂では冷たくして食べる簡単なサラダを作りました。
1)トマトは熱湯にくぐらせて皮を湯むきしてから乱切りにします。
2)タマネギを薄くスライスします。
3)なたね油と酢を同量で合わせ、塩・コショーで味を整えたドレッシングを作ります。トマトとタマネギを入れて、パセリやゆでたインゲンなど緑のものを添えて完成、冷蔵庫で器ごと冷してください。こってりとしてトマトの味が引き立ちます。
■暑い夏はコレ!トウガラシ
夏場の食事はやはり辛い物ですね。カプサイシンという成分によって体を温めて血液の循環をよくします。疲れを取って脂肪を燃やしてくれるのです。炒め物やスパゲティなどに利用しやすい輪切り唐がらしが便利で、263円です。鷹の爪は乾燥させただけのもので、210円。夏の食欲増進にぜひご利用ください。ダイエットにも。
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