<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.26
■みさと屋・野菜食堂はおかげさまで20周年を迎えました。
7月7日、みさと屋は1986年の開業から20周年を迎えることができました。お客様のご愛顧のおかげです。ほんとうにありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。有機農業をめぐる状況は厳しくなりつつありますが、これからもがんばっていきたいと思います。
今年は雨が多いうえに低温が続いたので夏野菜がなかなか出荷されませんでした。先週になってやっと「ナス」が届き、野菜食堂の料理にも彩りを添えることができるようになりました。ナスは栄養はあまり含まれていないと思われがちですが、油をよく吸収するのでカロリーの高い料理の材料となります。体を冷す野菜なので熱く火照った体を癒す効果もあります。3〜4個ずつ量り売りをいたします。たくさん必要な方はお申し付けください。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★大根と肉団子の煮物★
高原ものの大根が葉をほとんど虫に食われた姿で届きました。そこで残った根の部分をたっぷり使った煮物を作りました。
1)大根を乱切りにしてコメの研ぎ汁で下ゆでをします。
2)長ネギとしいたけをみじん切りにして、豚の挽肉、たまご、パン粉に加え、おろししょうが少々と醤油少々、胡麻油少々を混ぜ合わせてねばりが出るまでよく混ぜます。これをスプーンですくいながら団子にして熱した油に入れて素揚げします。
3)下ゆでした大根を鰹のダシ汁で煮て、みりん、醤油で濃いめの味に整えます。大根が煮えたら揚げた肉団子を加え、エノキなどのきのこも加えてひと煮立ちさせます。火を止めて味がしみたらでき上がりです。
■今年も「おぼろ豆腐」が登場
おなじみの豆腐の元気屋さんが今年も「おぼろ」を作り始めました。固めていない大豆の香りがプンプンと香る豆腐です。ぜひご注文ください。
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